東方小説推し作者紹介【カワセミ氏】

どうにか書けたので第二弾です。ほんとは第五弾ぐらいまでやりたい気持ちもあるんですけど、全然できる気はしてないです。まあ暖かい目で見守って頂ければと。


ハンドルネーム:カワセミ
作品数:26件(2/17現在)
初投稿:2015/06/04
最新投稿:2020/01/06
(作品一覧はこちら)

「私のことじゃないですけど。きつね小僧ってご存知ですか?」
(15人目のきつね小僧 より)



語り口調の淡泊さ、物静かさで作品の魅力を引き出してくる作者さんです。


氏の作品の登場人物は、多くの作品の例に漏れず、しっかりとした一本の芯が通っています。それそのものは普通のことではあるのですが、氏の作品の中においては、そこに一枚のベールがかかっているのです。

作中で、登場人物たちの考えや思いは多くの場所で隠されています。描写されないその心情が、あるときは最後に驚きを与え、あるときは残酷さを感じさせ、そしてまたあるときは不気味さを生んで、氏の作品に珍しい類の味わいを与えているように思うのです。



「そういうのはね、奴隷って言うのよ」
「忠義を尽くすのは奴隷ですか?」
(流れよわが涙、と人形は言った より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?