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9/16 ポルトガルのナイトライフ

以前、ルームメイトに「ポルトガルのナイトライフを楽しまなきゃ!」と言われたことがあった。

夜に出歩くなら、人混みに混ざるよりも人混みをちょっと離れたところから観察したり、人が少ない公園で風にあたる方が好きだ。だけど、せっかくリスボンにいるのだし、パブやクラブに出かけてみるのも経験だ。

ということで、昨日、金曜の夜に友達とpub crawlというイベントに参加することにした。

pub crawlとは、いわゆる飲み歩きのこと。今回は、パブを3軒ほど回って、最終的にクラブに行くというものだった。私たちは2軒目のパブから合流した。

夜のリスボン市中心地に繰り出してみると、想像していたよりも遥かに人が多かった。学生みたいな若者もいれば、旅行客もたくさんいて、グループで喋りながらストリートでお酒を飲んで楽しんでいた。

最近は夜も涼しくなってきたので、外で飲むのにぴったりの季節だ。

イベントに合流して、エンジニアのフランス人、不動産屋のイギリス人、PhDのオランダ人と話をした。イベントの参加者は年齢層高めで、みんな気さくで話しやすかった。

クラブも、出会いを目的に来ている人はあまりいないみたいで、それぞれが踊りと音楽を楽しんでいるように見えた。ひどく酔っている人もいない。イギリス留学中にクラブに行ったことはあったが、雰囲気がまた違った。ポルトガルの方が、平和で安全だと感じた。

深夜3時過ぎ、クラブを出て家に帰る途中でピンクストリートを見るとまだまだ多くの人がナイトライフを楽しんでいた。

観光で来ていたイタリア人グループに声をかけられ、そのうちの1人から “You have beautiful feet.” と足限定の独特な褒め言葉をもらった。笑

ポルトガルの夜を楽しんだ翌日の今日、その代償としてドッと疲れを感じている。だけど、夜の街の雰囲気も新しい人との出会いも刺激的で、結果的にとても楽しかった。また定期的に夜のリスボンも満喫していきたい。

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