『Q:A Night At The Kabuki』と木山さん
──源氏と平家の人々を演じる19人のアンサンブル、ひとりひとりの動きや表情に注目したくなる。(ぴあ引用)
2019年秋、NODA・MAP「Q:A Night At The Kabuki」に木山さんがアンサンブルキャストとして出演されました。木山さん初の大舞台です。およそ2か月、地方公演(大阪、福岡)を含む全65公演駆け抜けました。
※本作品は第27回読売演劇大賞 最優秀作品賞を授賞されました。おめでとうございます!
公演情報
プリッシマさん解説
あらすじ
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットによるリバイバルが記憶に新しい英国のロックバンドQUEENのアルバム『オペラ座の夜(A Night At The Opera)』を舞台化できないか? というオファーを受け、約2年前に始動したという本作。以前から野田が構想していた『ロミオとジュリエット』の“その後”の物語を組み合わせ、ワークショップを重ねて完成した。
12世紀の日本の源平合戦に設定を置き換え、広瀬すず演じる「源の愁里愛(じゅりえ)」と志尊淳による「平の瑯壬生(ろうみお)」に加えて、松たか子&上川隆也による“それからの”愁里愛と瑯壬生という、現在と未来の2組のロミジュリが登場。未来を生きる2人は、自分たちの身に降りかかった悲劇的な運命の先回りをし、なんとか食い止めようとするのだが……。
(ぴあ引用)
ゲネプロ動画
(▲00:40~00:45 画面右で緑リボンをつけているのが木山さん)
ゲネプロレポート(SPICE)
劇中の写真が見れるリンク
共演者の秋山さんがあげてくださったお写真
■クイーン『オペラ座の夜』を演劇と融合させた野田秀樹のイマジネーション(RollingStone)
※写真多め。記事もQUEENの音楽から『Q』を読み解く面白い内容です
役どころ(レポート)
自前のイラストで失礼します。
誤報道者役は回によって異なります(やってないときは背後で像を立てたりしてました)。キーコインのダンスやハカを踊ってました。
イラストにしてませんが、頼朝公をお迎えするなど、本当にあらゆるシーンに出演されてました。
衣装はざっくりとこんなかんじです。
印象的なシーンは、「源義仲を討ち取ったり!」と拳を突き上げたり、戦場法廷において瑯壬生に憎悪したり……。
収容所のシーン、敗残兵役で手紙を書く姿がとても心に残りました。
アンサンブルキャストも含め、舞台に関わる全員が一丸となって作り出す空気感!『Q』、本当に素晴らしかったです。
木山さんツイート
関連書籍
アサヒカメラのお写真がとても綺麗です。パンフレットも通販ですがぜひ。
■アサヒカメラ
■パンフレット
■『えんぶ』no.20 ※僅かに写真掲載あり
■新潮 2019年12月号 (戯曲(脚本)が掲載)
観劇を深くするリンク集
■udiscovermusic.jp
『オペラ座の夜』視聴可能
■演劇ひとすじ。野田秀樹(『ほぼ日カルチャん』糸井重里氏×野田秀樹氏対談)
創作者の真意に迫る