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サロンの適切な店舗改装のタイミングとは?

こんにちは。今回は、サロン経営における素朴な疑問の一つである、店舗改装のタイミングについてお話ししていきたいと思います。


店舗改装の目安期間

結論から言うと、私はオープンから7年、遅くても10年までのタイミングでは全面改装を行っています。プチ改装ではなく、全面改装ですよ!結構早いと思われたんじゃないですか?私もそう思います。そして、昨今の内装費の高騰を考えると、正直、結構キツいです。いやー、かなりキツいですよ、本音では。ピギャー!

早期な店舗改装を行う訳

でも、それ以上のメリットがあるんです。私がリクルートのHOTPEPPER Beautyで美容サロンの広告支援をしていた頃の経験をご紹介します。新規集客や求人において、新店舗というのは最も強いコンテンツでした。新店舗は本当に強い。その効果は3年ほど続きます。5年くらい経つとその恩恵はほとんど無くなり、そこからどんどん下降していきます。10年を超えると、集客と求人はかなり鈍ります。どんなにお店を綺麗に使っていたとしてもです。なぜなら、美容業界はファッション業界同様にある程度のトレンド感が求められる為、5年〜遅くても10年で内装トレンドが一新するのです。有名なファッションのハイブランドも定期的に改装をしていますよね?

店舗の回収期間は?

でも、せっかく借入(借金)したお金を7〜10年かけて銀行へ返し終わったのに、また借入をし直すのってツラくないですか?という不満の声がこのブログを読む皆さんから聞こえてきます。そうです、ツラいんです!!なので、7〜10年かけて借入の返済はするものの、実際の回収は3〜7年程度で回収できるように頑張るワケです。気合いです、気合いでそういう設計を作るんです!
今回はオープンして7年程度の福島市にあるマツエクサロンを全面改装しました。ビフォーアフター、かなり変わりましたよね?ブランドも変えました。今年、ヘアの店舗に続き二店舗目の全面改装です。スタッフにも喜んでもらえましたよ!

写真上が改装前、下が改装後

新規出店・改装をしても高い利益率を確保させる

ファイブスターでは新店舗を年に4~5店舗出店し、全面改装も年2~3店舗のペースで行っています。出店や改装を行うと内装費はもちろん、機器備品やもろもろかかりますよね!昨今のコスト高はほんとピギャーですよ、ピギャー。しかし、それでもファイブスターの営業利益率は10%以上あります。人件費も50%以上かけていますよ。40店舗クラスでこの営業利益率はサロン業界では珍しいんじゃないですかね?そう、気合いです。気合いの設計なんです。

まとめ

今回は、適切な改装の期間と意味について述べてみました。良かったら参考にしてみてくださいね。

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