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【サロン資金調達】銀行融資やその他の調達方法の比較①

こんにちは。今回はサロン出店時に、銀行融資を活用するべきか、身内や投資家から調達するか、サロウィンさんやビューティガレージさん(以下BG)等の企業からの調達を検討するのか?について、それぞれのメリット・デメリットを出し、その上で私の見解を述べていきたいと思います。

比較しやすいように図にまとめました。

美容室経営における資金調達の比較図
個人からの調達は、親族からや、知り合いや投資家を想定しています。※個人の見解も含みます。

1. 銀行融資

  • 金利・コスト: 一般的に低い金利。しかし、初期手数料が発生する場合がある。

  • 返済期間: 5〜10年程度。設備投資なら7〜10年が多い。短い場合は与信に問題ありの場合も。

  • 調達難易度: 厳しい審査基準があり、希望額や条件で承認されるのが難しい場合も多い。

  • 柔軟性: 支払い計画は固定されており、柔軟性に欠ける。

  • オーナーシップの影響: オーナーシップに影響なし。

2. 親族や投資家からの資金調達

  • 金利・コスト: お相手次第。親族の場合は優遇されるケースもあるが、投資家の場合はまちまち。割高になるケースもあるので、契約書含めて要確認。

  • 返済期間: 利益が出るまで返済が発生しない。または、初期から一定額返済。

  • 調達難易度: 投資家を説得する必要があり、調達は難しい場合がある。

  • 柔軟性: 融資より柔軟性が高いが、投資家の意見を尊重する必要がある。

  • オーナーシップの影響: 出資型の場合は企業の株式の一部を投資家に譲渡する場合が多い。そうでない場合はその分の金利やコストが発生する。

3. 企業からの資金調達

  • 金利・コスト: 銀行融資と比べるとやや割高〜割高。

  • 返済期間: 毎月一定額返済が多い。

  • 調達難易度: 金利コストが高いほど調達難易度は易しめ。ただし、与信額を超えるとストップする可能性あり。

  • 柔軟性: 基本は条件が決まっている場合が多い。

  • オーナーシップの影響: オーナーシップに影響なし。

まとめ

どうでしょうか?次回は、それぞれの特徴をもう少し深掘りして解説してみたいと思います。

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