見出し画像

そのやらなければ!は誰のため?

私には2人の子どもがいます。

子どもを産んでからは「毎日予定通りにいかない」「慌ただしく過ごす」それが当たり前だと思っていました。

子どものために朝は早く起きて夜は早く寝なければ。

朝ごはんは頭が良くなるようにパンよりご飯にしなければ。

自立した大人になるように自分の事は自分でさせなければ。

朝の時間だけでも100個以上、「〜しなければ」がありました。

そして時間に追われたり、「〜しなければ」ができないとイライラ。

そんな毎日でした。

心理学で論理療法を学び

あれ?!この「〜しなければ」って誰のため?!と見つめ直す機会がありました。

私は「子どもたちをきちんと育てないと自分がダメな人間だと思われてしまう」と思っていたようです。

それに気づいた時、「そしたらこのイライラや慌ただしさは、子どもたちにとって本当に必要なものなのだろうか」と思いました。

そもそも「きちんと育てる」って何だろう。。(ここでは長くなるので深掘りしません笑)とか一旦立ち止まり考えることができました。

今を見つめてみると

「ママ、何か手伝おうか?」と。目の前の子どもは、とても優しい気持ちを持って育っている。。。。

目の前の我が子の素晴らしいところに目を向けられるようになり、感謝の気持ちが持てました。

とはいえ、子育て中の親ならわかると思いますが、日常では荒波も訪れます。笑

いつも穏やかで感謝を。。。キラキラ。。。とは言いません。笑

穏やかな日もあれば、慌ただしい日ももちろんあります。

が、イライラしてしまう時「自分がダメ親だと思われたくない」と思ってやっていた言動を手放し、子どもたちにとって必要なことを優先して選ぶようにしたら

自分が楽になりました。

適当にサボれるようになりました。

時間の流れが少しゆっくりになりました。

子どもたちの笑顔も増えました。

人によって状況は様々だと思いますが、目の前の人の為だと思ってイライラ慌ただしくしていることがあれば、

今一度、それは「誰のための言動なのか」と自分自身と向き合い、立ち止まってみる。

自分の中に新たな発見があるかもしれません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?