それを心に打ち込みながらやっぱりねできることしかできないね

画像1 今日もギアナ高地に会いに行く 霊能者じゃないから写真の中の
画像2 コナン・ドイル氏がシャーロック・ホームズしか書かなかったら ギアナ高地に行くこともなかったし写真を取り出しては思い馳せることもなかった 恐竜も奪い合う宝石もないギアナ高地はドイル氏の物語の根底に息づく知的冒険に満ちていた
画像3 どこから来たのかと思うような一つだけ白い小石が場違い感を放って落ちていたり
画像4 柔らかさの微塵もないシダの芽
画像5 摩耗した石に遥から時が通った後を思わせる小道
画像6 歩いても大きさの変わらない岩壁
画像7 この地特有のシャクナゲだろうか
画像8 もっぱら足元に咲くランたち
画像9 食虫植物大きくて 落ち込んだカエルも溶かしてしまう
画像10 大自然は凄まじく見事な造形美で人を惹きつける 人間界ではヨーロッパの時計も車も服もアクセサリーもどんなに高価でも世界中に欲しがられてる 日本の織物だって家具だって茶碗だって刀剣だって美と技で負けてはいないのに価格で負ける それはないんじゃない? そしたらね
画像11 めちゃくちゃショックな一言が
画像12 カーボンニュートラルもできない国が文化だ美だって何言ってんの?って世界はきっと思ってるからだよ って
画像13 ギアナ高地は地形もここだけの植物や生き物も素晴らしいけど 100以上ある台形の高地の中で人が立ち入りを許された山は2つだけ あとはすべて神のものだから今でも現地の人さえ立ち入ることはない こんな広大な神の領域はきっと稀だ その中でわずかに立ち入ることを許されたロライマ山 そりゃあ大海原をいくつ越えても
画像14 神の高地の面影はここでこの花たちで思い描くだけ でも ここに来れば広大な神の領域が少しだけ想像できる
画像15 価値 どんなに美しくて巧みで貴重で心躍らせるものでもそれだけじゃダメなんだな そのほかのところこそ大事なんだな

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