構成。

自分が忘れないように書いてるだけなので、
興味なかったら見なくていいですからね笑

今日は構成。
トレーニング構成ですね。

いつ、なんのトレーニングするかはコーチそれぞれ考えがあると思いますが、僕はある程度、周期を決めて構成してました。

ジュニアの場合であれば、土日に公式戦(だいたい2試合程度)、練習試合であれば、もっとやりますよね。

公式戦であっても、リーグ戦やトーナメント戦で調整は違います。

周期は色々あって
長期(中学生に向けて)
中期(大きい大会に向けて)
短期(目の前のリーグ戦・練習試合)
などあります。

中期に関しては、とても関わり方は難しい。
"目指せ全少!県大会優勝!"など、目標を掲げたがりますが、意外と燃え尽き症候群になったりする選手が多いと思います。

小学生が燃え尽きですよ?
次の日からやる気ないオーラ出すんですよ?

僕が見た学年では、そういうことはありませんでした。
むしろ、次の日やる気を持って来てくれました。うまくなってやろうと。

だから、中期より長期が大事だなと思います。
中学生になったら必要となる技術、判断スピードは徐々に上がっていくように、個人戦術の理解は噛み砕いて、少しずつ擦り込む。

正直、練習はこの繰り返しですよね。

トレーニングの構成は"運動量と質"。

月〜日の日程のなか、
火、木、金、土、日が活動でした。
(今思えば、木〜日の4連は理想じゃない、むしろ週5は多すぎ)

練習は
火曜、ロンド・喋れるペースでジョギング、ミニゲーム
木曜、ボールを使いながらの高強度運動(ドリル8〜10秒max)、先週抽出した課題の改善TR
金曜、先週抽出した課題の改善TRとゲーム
土曜、シュートTR、ゲーム(短め)、自主練
日曜、公式戦

少しずつ基礎を入れていく。

みたいな感じですかね。
強度は少しずつあげて、試合に向けて下げていくような感じです。

馬鹿になるとこは馬鹿になり、学ぶとこはしっかり学ぶ。
自主練も最初はミニゲームで誤魔化す選手も多かったですが、各自目標をもってこなすようになってきてました。

公式戦がない中断期間の練習試合などは、いろんな挑戦をさせました。いろんなポジションをやる選手、その期間で極めていく選手。勝敗も大事ですが、選手各々が何かを掴む大事な期間なので、TRも基礎を多くしながら、なおかつ高強度を多く繰り返したりと選手の反応を見ながら調整しました。

夏の期間は疲労が顕著に見られるので、休みを多くしたり、朝早く短時間で終わらせたりと。。

あとは、プレーモデルを構築していく為に、時間を割き、疲労を感じさせず、頭にしっかりイメージを持つようにTRを組み立てたりもしました。

どちらかといえば、課題の抽出よりもプレーモデルの構築のための方が多かったような、、笑

ジュニアはそんなのいらん、技術が大事だ!というコーチの方が多いと思いますが、

僕はそう思いません。

技術だけガチガチにやって、はい、試合どうぞって
できるわけないでしょ。。と思いますが。。

そもそもプレーモデルの概念が"決まっていること"と思っている人が多いようですが、

マンチェスターシティやバルセロナなどの試合を見て、どういうサッカーをしているかはなんとなく分かると思いますが、

小学生は戦術みせちゃダメですか?

僕が大事だと思うのは、
その状況で適切な判断ができること。
相手を見ながらプレーすること。
そして、適切な技術が使えること。

長くなったので、また今度。。


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