ミニマリストの楽しみ「買い替え」
ミニマリストは自分にとって必要なものだけで暮らす人のことを言います。しかし、ミニマリストは必ずしも物を買わないわけではありません。
今回はミニマリストにとって大きな楽しみの１つである「買い替え」についてお話したいと思います。
１．ミニマリストにおける「買い替え」
ミニマリストは物を最小限しか持ちません。そのため、持ち物を新たに購入する場合には、本当に必要なものか、自分を幸せにしてくれるかを厳選します。
例えば、服を新たに買う場合には「本当に着る機会が多いか」「長期間に渡って必要なものか」「価格や他人からの見た目を優先していないか」などを考えながら、自分にとって必要十分なものを購入します。
２．ワンインワンアウトルールを徹底する
ミニマリストは基本的には買い増しをしません。むしろ、新たに物を1つ買った場合には、1つ以上のもの（できれば2つ以上）を手放すように徹底しましょう。このルールにより、手持ちのものが増えることなく、むしろ持ち物が厳選、洗練されていくことになるでしょう。
３．手放すものには感謝を込めて
ものを手放す場合には、そのものに必ず感謝をしましょう。
あなたが昔買ったものは、その時のあなたが幸せになるために買ったもののはずです。その役目を終えたこと、いままでの自分を幸せにしてくれたことに感謝をすることで、すっきりと手放すことができるでしょう。
もし思い出が名残惜しくて手放しにくい場合は写真を撮って保存したり、まだ使える場合には次の人へ譲ることも考えてみましょう。
最後に：「自分を幸せにしてくれるものに囲まれた生活」を目指して
以上がミニマリストにおける「物の買い方」の考え方になります。
物を少なくして暮らすことは、多くの物を持って暮らすことよりも大変だと思います。しかし、物を持たないからこそ幸せを感じられる、厳選したものしか持たないからこそ豊かになれると私は思っています。
みなさんもミニマリストの考え方を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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