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資産形成に向けて50代がとるべき3つの行動

50代は子育て等で出費が増える時期となります。また、老後のキャリアだけでなく、家族の将来に向けて多くのことを考えなければなりません。
今回は、資産形成に向けて50代がとるべき3つの行動をお伝えしたいと思います。


1.投資を始める・続ける

50代は老後に向けて資産運用を進めていく必要があります。そのため、家計に余裕がある人は積極的に投資をしていくようにしましょう。
2024年から始まる新しいNISAでは年間360万円、総額1800万円まで非課税枠での投資ができるようになりますので、ご自身の資産や収入に合わせて老後に向けた投資を行っていくことが望ましいです。

2.教育費を投資と考える

50代は子どもが大学生になる頃であり、学費や仕送り等で多くのお金がかかります。また、大学以外の活動や就活活動でもお金がかかるでしょう。しかし、大学時代に経験できることは子どもにとって非常に大切な財産になるため、『一家の成長』を資産と考えて、教育費を投資として考えて負担しても良いかもしれません。
なお、奨学金や国の教育ローンは他のローンと比べて低利率で長期間での返済が可能であるため、必要に応じて活用することが望ましいでしょう。

3.働き続ける方法を模索する

50代になってくると仕事での役割が高まっていく半面、役職定年などを迎える企業もあるでしょう。しかし、現在は60歳以降も長く働けるところが増えてきています。そのため、自分のネットワークやリスキリングなどを行い、60歳以降も社内外で働き続けられるように準備を進めていくことが良いでしょう。

最後に:人生で行いたいことを考える

以上が資産形成に向けて50代が行うべき3つの行動になります。
50代は子どもの成長や仕事の役職等によって家計の環境が大きく変わる時期になります。一方で、60代以降の長い老後に向けて準備を進めていく時期にもなります。それは子育てや会社勤めという「役割」から解放されるという考え方もできますので、改めて自分が人生で行いたいことを考えて、モチベーションを持ち直して取り組んでみてはいかがでしょうか。

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