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Interview Project ~ダイジェスト編~


一週間ぶりです!


自分のリズムを作るためにも、IP(Interview Project)が完成するまで、毎週木曜日に必ず更新することにしました。

(はじめから30分オーバーしましたが・・・)




前回の投稿で、ジュエリーに関する社会問題をまとめて、発信できるメディアを作っている、と書きました。

今日からは、現在進行形で取り組んでいるプロジェクトの詳しい内容を、3回に分けて投稿していきます。

今回は、ダイジェスト編です。



突然ですが、「コンフリクトダイヤモンド」を知っていますか?
2006年に公開された映画「ブラッド・ダイヤモンド」をきっかけに、世界中にその言葉が広まりました。


ダイヤモンドの主な産地としては、ロシアやボツワナ、コンゴ、オーストラリア、南アフリカなどが有名です。

なかでも、紛争が起きている一部の地域では、武装勢力や反政府組織が鉱山を占拠し、その地域の住民を低賃金で働かせ、ダイヤモンドを初めとした鉱物を採掘しています。
そして、鉱物を売ったお金を組織の資金源とすることで、結果的に紛争が終わらないという、負のスパイラルを生み出しています。


このような鉱物を「紛争鉱物」と言います。
「コンフリクトダイヤモンド」もその一つです。


ジュエリーに使われる鉱物のサプライチェーンには、紛争鉱物だけではない、様々な問題が関わっている可能性があります。

鉱山での劣悪な労働環境や児童労働、有毒ガスによる健康被害、水銀の流出による環境汚染、河川への土砂災害、環境破壊・・・



ジュエリーショップで並べられているダイヤモンドがどこで採掘されたのか、どのようなルートを辿ってショーケースに並べられているのか、意識したことはあるでしょうか?


手に取ったジュエリーが、紛争の原因の一端を担っているかもしれない。


毎日身につけているジュエリーが、顔も知らない誰かの犠牲の上に輝いているのだとしたら、その輝きを真に美しいと思えるのでしょうか。


そんな疑問を抱いていたとき、「エシカルジュエリー」と出会いました。


そのジュエリーを見たとき、胸の奥からこみ上げてくる感動で震えるほど、「美しい」と思いました。
これが真のジュエリーの在り方なのだと、思いました。
(エシカルジュエリーについては、また次回、紹介します)


この世界には、不条理で不平等な現実が溢れています。
そしてそれを、認知しない、認知できない、知ろうとしない、知りたいと思わない、関係がない、興味がない大多数の人間によって、見えないものとして処理されてしまいます。

しかし同時に、その状況を改善するために活動されている方もたくさんいらっしゃいます。



今回のInterview Projectでは、人と環境に優しいジュエリーを生産されている方々に取材をし、その内容と共に、ジュエリーに関する社会問題をまとめ、発信できるWebサイトを立ち上げることを目標としています。

(現在、記事をせっせと書き進めています)



タイトルはズバリ!

「サスティナブルなジュエリー」

です!



今回はここまで。


次回は、より詳細なプロジェクト内容をお送りする予定ですので、お楽しみに~。


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