ICHIFES3(2022-11-27 マチネ)

なんかちょっと普通(っていうと変やけど)の舞台とは違う構成やし、和やし。
マチネって感じがせず。
個人的には「昼公演」って感じやねんけど。
細かいこだわり。どうでもいいですね。

そんなわけで、本日の観劇。

まあほら、わたしは言わずとしれた「ちょろい女」ですので。
先月観に行った「斬!大江戸暗婦始末記」で、「殺陣カッケー!!!」ってなってたわけです。

で、その時ものすごく目を引いた吉野さん。
マジリバの時もカッコよかったけど、いやほんとこないだのがカッコよすぎて。

そしたら殺陣がオシゴト(っていうの?これ)なんじゃん、というのが分かりまして。
そら凄いはずよねー、と納得してました。

で、ですよ。

何やらわたしが最近推している栞菜さんが、吉野さんが所属してる刀屋壱さんの舞台に出るらしいと。
そりゃ気になりますよね。

ただ、まあいつものように大阪から遠征ですから、基本土日なわけです。
そしたらさあ、予定がかぶってるわけですよ。
愛しの真綾ちゃんのライブやもん。
こっちのほうが前から決まってし、アカンなーって思ってたんですよ。

……でもね。

日曜日って、はよ帰りたいやん?
明日からまた仕事やん?

となると、さすがに日曜日は多少はよから始まるとはいえ、予定入れられへんのですよ。

ということは。

日曜日の昼間やったら空くわけです!

そら入れるよね。入れちゃうよね。

行ってきました、「ICHIFES3」!!

正直、なーんも予備知識いれんと行きました。
行ってから、「あ、セリフないんやこれ」って知りました(遅)。

紗幕に映る画とのコラボがまたすごく良くて。
(でも、最後まであの幕上がらないのは驚いた)
聞いたら海外公演とかもやってるそうで、そりゃ人気になるよなあって思いました。

構成としては、短編集って感じ。

短めの物語3つと、ゲストさんのステージを挟んで、見どころは盛りだくさん!

いつものように偏った感想です。

・結
栞菜さんが出演されていたのはこれ。
可愛らしい振袖で登場するから戦わないのかと思ったら、まさかのその姿でも戦っちゃうんですか?!という。
後半の衣装も素敵やったなあ。

殺陣は、武器のバリエーションが多くて面白かったですね。
斧ってあんまり見ないイメージ。
刀がカッコいいのは当然として、わたしは結構長物も好きです。
それぞれの動きの個性があって、純粋に面白かったです。

ただ、ちょっとおもったこと。

おかっぱのお姉さん(すみません、役名とかまったくチェックしておらず)、めちゃめちゃカッコよかったんですが、あの、居合のシーン。

……飛天御剣流、と技の枕詞つけたくなったのわたしだけですか。
オタクですみません。

・業
物語としては、一番好きかも。
ロミジュリっぽいですよね。
楽しそうに踊ってるところが、その後の悲劇をさらに引き立ててるのが切ない。

殺陣シーンもこのお話のが一番好きかなあ。
やっぱり刀がメインが好きということ?

ただ、やっぱり自分のオタク心が憎かったのは、「Red fraction」がかかると、どうしてもレヴィが銃を構えちゃうんですよねえ……(BLACK LAGOON大好き)
ごめんなさい。

・狐火
わたし、狐の女の子が前作で死んじゃった子だと思ってたんですけど(あの不思議な力で蘇らされてるのかと)、違ったんですね。
でも、最後なんか迎えに来てくれて良かったぁ。
天国で幸せになって、って感じ。

あとは、日本舞踊と三味線、一輪車のステージもあったんやけど、どっちも凄い良かった!!

まさか日本舞踊でマイケル見られるとは思わなかったわw
でも、基本ああいう古典芸能やってる人は姿勢いいよね。
それだけでホンマに美しい…!
三味線も津軽三味線って好きやから聴けて嬉しかった。
バチのリズムがたまらんのよなあ。

一輪車も技の凄かったし、まさかの殺陣コラボするとは。
なかなか見られないステージだった。

予想とはいい意味で全然違ってた。
たまにはこういうのも良いかもしれない。

ああ、またリバーダンスとかのダンス系の舞台も観に行きたいなあ。
(思い出して噛みしめる)

ギリギリで決めた予定だったけど、やっぱり行ってよかった。
行かずに後悔するくらいなら、行って後悔する方がいい。
(してないけど)

この主義はこれからも貫こう。うん。

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