シュベスターの祈り（2023-05-20_マチネ）

戦う女の子は、いつだって健気で可愛い！！

というわけで、お初です。
シアターサンモールも初。
アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「シュベスターの祈り」（長い）

前々からやってたのは知っていたし、気になってない訳ではないけど、特に食指を動かされるものではなかったんですよね。
多分、関連作品（アニメも小説や漫画もゲームも）がいずれも未履修、ってところも大きかったかな。
なんか設定とかめっちゃややこしそうやし、レアスキルとか知らんし、観ても分からんのんちゃう？　というのがあったし。

それがどうして観ることになったかといえば、そらもう我が愛しの舞川みやこちゃんが出るからですよ！！！
ビジュアルが激好み過ぎた。
ヤバい。
設定わからんとか言うてる場合やない。
観るしかない。

分からんなりにも一応ネットで色々調べてみる。

ほうほう、みやこちゃんはなんか先生やねんな？
使徒とかフェストゥムとかピグマリオンとかと戦うみたいなイメージね？
（謎の侵略系生物（生物？）と戦うものと理解）
リリィは要するにシヴュラ的な存在と思ったらいいのね？
（女の子だけが扱える力が必要と理解）
シュベスターって要するにマリみてのスールってことでいいんやな？
（もはやマリみて理解できる世代のお姉さん方いるんかな……）

そんな感じで出撃です。
（どんなや）
（オタクパワーフル出力）

最初はねー、正直メインの来夢ちゃんも聖恋ちゃんも苦手なタイプでどうしたもんかなと思ったんですよ。

ちなみに、なんで苦手かと言いますと、わたし、ミジンコ魂の持ち主でして、ピンチのシーンとか、めっちゃ苦手なんですよ。

アニメとかドラマとかでもよくあるやないですか。
ああ、多分これ、失敗するな、とか。
ものすごくいじめられるな、とか。
みんなの前で大恥かくよな、とか。
次の展開が読めるやつ。

あれ、そうなることがわかると、途端にチャンネルかえちゃう人なんです。
親とテレビ見てるときにラブシーン入るとチャンネル変えられるやつ（なんか違）。

とりあえず、観てるこっちがいたたまれなくなって、その場から逃げなくなるんですよ。

で、なんかこう、そういう逃げたくなる要素があの二人にはありまして。
最初そうとうヤバ目でした。

ああでもでも！
泉先生と小阪先生が私を救ってくれた！！www

ていうか、ビジュアルとちょろっと背景覗いただけだと、もっとおしとやか系かと思っていた泉先生が！！
私の超好みみやこちゃんスタイルのカッコイイ系ではないですか！！
最高すぎる。
あの長身を活かしたすらっとした立ち姿が、ホンマ美しすぎて。

おふざけじゃなく、ホンマにみやこちゃんは立っているだけでお芝居になるというか、立ち姿の説得力があるんです。
それはもう、私が一目惚れした司令官を観たあの時から変わらずです。
そこにすっと立っているだけで、空気が引き締まる感じ。

G.E.H.E.N.A.の皆さん（という呼び方でええのん？）とのやり取りとかホンマ好きやなあ。
最初のシーンと、佳世ちゃんたちが目撃しちゃう後半のシーンの温度差とか。
みやこちゃんの本領発揮という気がする。

そして、ああいうヒリヒリした空気をぶち壊してくれる小阪先生が好きw
胸も好きwww
癒やしって素晴らしいよなあ。

そんな感じでみやこちゃんはもう今回特別枠やねんけど、そこを除いて私のハートを虜にしたのは幸恵様です☆

ぶっちゃけ、出てきた当初は前述の二人みたいに、危うさ先行で見てられなくって、辛いばっかりやってんけど、物語が進むに連れて、幸恵様の強さと美しさの度合いがですね。
もうたまらんのです。
私もお姉様って呼びたい！！ってなるw
（お姉様というより娘ですw）
ペンダントうまくつけられない、ちょっと不器用なところとかもたまりません。
いわゆるギャップ萌えというやつですかね。

あとあと、やっぱり百合亜様！！
あの人をちょっと寄せ付けない雰囲気には、トキメキを感じざるを得ません。
聖恋ちゃんとのペアもいいんよなあ。
日葵様とクララちゃんもすごい好き
（そして日葵様は栞菜さんとかなみおさんがやってたのね！←今更知った）

聖恋ちゃんは、前半のただ突っ走る系から、葛藤を抱えながらそれを乗り越えようとする姿がすごくいい。
ああ、これは聖恋ちゃんに限らず、みんなですね。
みんなが何かしらの葛藤を抱えて、でもそれを必死に乗り越える姿が、美しくて観てる人を惹きつけるんやろうなあと思う。

だから最後は、みんな等しく愛しくなっちゃうのです。

あれもそれも苦手なタイプやー、とか言ってたのは誰？ってくらいに、みんなを見守るお母さんな気分になってました。

いやほんま、みんな頑張れ！ってなるからw

そんな感じで、アフタートークにも癒やされて、可愛い女の子って素晴らしいなあ、と思いながら家路につくのでした。
（嘘。ホテルに戻っただけw）