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和食はいやだ:その後2 バレずになんとか

日曜日はおじいちゃんの第一回シェパーズパイ夕飯の日でした。
どうだったかなぁ、と思っていたら、
「喜んで食べてくださいました」と施設から連絡。
よかった!
バレなかったらしい、フランスのものだっていうことは。
と一安心。

そうしたら、今日はご当人からFAXが来ました。

I already received a shepherd's pie earlier but it wasn’t quite finished. It should be put in the oven so that the top gets browned. (The other name for it is cottage pie ) Otherwise it was very nice.

シェパーズパイ、仕上がりが今一だった、
と書いてあります。
オーブンできつね色になるまでこんがりやいたものが完成品、
でも、焦げ目がついていなかっということみたいで……。
でも、それ以外はとてもおいしかったよ。

と、まぁ、おじいちゃんらしいお言葉。

早速キョーコさんが上手に施設に伝えてくれて、
次回からはオーブンで焦げ目をつけてくださることになりました
(ありがとうございます!)

食が細くなっているので、週2回くらいすきなものを出しても
という話もあったのですが、他の入居者さんの手前もあり、
当面は週1回、まぁ、シェパーズパイに固定……ということになりそうです。

何回かに1回くらい、ラザニアを探して持って行く手はありますが。
ちなみに、ラザニア、どこを探してもほとんど3〜4人のものばかり。
一人用ってほとんどないのですね。
と、娘に言ったら、確かにね〜。大勢で食べるイメージだよね、ラザニア。
と言われてしましました。大皿料理の典型なのかもしれませんね。

やさしいキョーコさんは、ラザニアとシェパーズパイ以外に食べたいものがある?
とFAXで聞いたところ、彼からの返事は
macaroni and cheese and “unadon” and Chuka donburi

マカロニにチーズかけたもの……これはあまり高齢者の施設ではでないかな?
ラザニア同様どこかで探してみたいと思います。
でもまぁ、うな丼と中華丼は……日本のものだから、お届けするのもねぇ。
ということで、コロナが一区切りしたら、うな丼を食べに連れて行きましょうということで、本件は一段落です。


得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)