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鳥獣戯画展:これが谷中暮らしの醍醐味

たまには谷中暮らしを自慢しちゃいます。
私が住んでいるのは、谷中の端っこで、
上野公園(これ町名)、上野桜木に近いあたりなんですが、
ここから芸大は徒歩5分。トーハクも、8分くらいです。
6月1日。なんとなく、5月の緊急事態宣言がゆるみ始めたあたりで、
アメ横では「当店で酒が飲めます!」というポスターが増え、
昼飲みしている人達がたくさん出てきました。
ということは、そろそろ博物館も戻るわね、
今日からトーハクも再開かな、とチェックしたら、1日から再開。
話題の鳥獣戯画展も今日から再開し、20日まで公開延長!

急いでチケットチェックしたら8時半入館のものがまだ若干残っていて
(お昼以降は売り切れ)、時計を見たら8時15分。
速攻でチケット買って、眉だけ描いて、すっぴんのまま
マスクして、8時40分にはチェックイン。

決してすいているとはいえないけれど、
ちょっと並べば最前列で全て見られる状態でした。
動く歩道で本物を見るという新趣向も楽しみましたし、
鳥獣戯画の知識がほとんどなかったので、
ヘッドホンの解説も堪能しました。
私は、本物もだけど、探幽の鳥獣戯画が好きでした。

展示は平成館という奥の建物だったのですが、たっぷり堪能した後は
本館へ。ここで連動の企画展なども眺め、テラスへ。

06.03トーハクの庭

いつの間にか完成していた庭に降りて、庭を散策。
思ったより広いですね。お茶室など、建物が全部閉まっていて
中がみられないのは残念だったけれど、ここの桜は見事ですが、
濃淡のある新緑も美しく、人もほとんどいなくて、
すっかり我が家の庭気分。

なんていってたら、仕事先からメールがはいって、
散歩を途中で切り上げ11時半帰宅。それからちょいとお仕事。

これができるのは、ほんとに谷中いるからですよね。
自慢しちゃう。幸せです🥰

得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書)