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#301 キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪

※ ワークブック訳は「奇跡講座 ワークブック編」(中央アート出版社)を参照しています。

キャロルさんの奇跡講座レッスン301
元の講義はこちら→ https://youtu.be/R7LJ8x1buPM?si=a4ku7He1yrpyNatU


ハーイ皆さん♪また次のミニ・セクションにやってきました。今回のテーマは「再臨とは何か」です。

まず最初に伝えておきたいのは、「再臨ではないものとは何か」についてです。再臨とは、人としてのイエス・キリストが何らかの現代的な手段によって再びやって来ることではありません。それに、もしそれが叶ったとしても、きっと注目する人は多くはないでしょう(笑)だって彼がメッセージを伝えてからもう長いこと経っているのに、そのメッセージは浸透していないみたいですもの!その流れを私たちが変えたいと思っているの。
では、レッスンが何を伝えているのか見ていきましょう。

9.再臨とは何か
キリストの再臨は、神と同じように確実なものであり、単なる間違いの訂正、正気の回復にほかならない。

さてキリストとは人のことではありません。その思い込みを頭から追い出すのは難しいですね、私たちの中に徹底的に植え付けられてきましたから。
キリストとは人間のことではなく、すべての被造物の統合のことを指しているのです。

それは一度も失われたことのないものを取り戻し、永遠にしてとこしえに真理なるものを再確立する状態の一部である。

真理は一度も誰にも損なわれたことはないのです。

それは神の言葉が幻想と入れ替わることを求める招待であり、例外も保留もなく全てのものに赦しをもたらそうとする意欲である。

私たちが発してきた言葉、行ってきたことが、私たちの真実の姿を何も損なってなどいなかったという宣言です。

キリストの再臨にはすべてを包み込むという性質があり、それゆえに、あなたとともに生命あるもの一切を包み込むその優しい降臨において、世界を抱擁し、あなたを安全に保つことができる。

そう、あなた、そこにいるあなたは、キリストの優しい降臨によって安心に包まれているのです。

神の被造物は無限であるから、再臨がもたらす解放にも終わりはない。赦しは一切を一つのものとしてそのうえに輝くので、再臨の道を明るく照らす。そうして、ついに一体性が認識される。

再臨は、エゴの支配の終了と心の癒しの完了と言い換えてもいいかもしれません。この心の癒しによって、私たちは最終的に私たちは皆それぞれが、ひとつの被造物がユニークに表現されたものであると認識出来るようになるのです。


再臨は聖霊が教えるレッスンを完了させ、最後の審判に道を開ける。そこですべての学びが最後にひとつの学びに要約されて終了し、それ自体を超えて延長されて、神にまで達する。再臨とは、すべての心がキリストの手にゆだねられ、真の創造と神の意志の名において、霊に戻される時のことである。再臨は、時間の中にありながらも、時間の影響が及ばない唯一の出来事である。

再臨が起こるのを妨げるものは何もありません。なぜなら、

すでに死んでいった者、これから来る者、今ここにいる者の誰もが、自分で作り出したものから等しく解放されるからである。

私たちは別個の人間であるというストーリーから解放されるのですね。

この平等さの中で、キリストが一なるアイデンティティとして取り戻され、このアイデンティティの中で、神の子たちは自分たち全員がひとつであることを認識する。

私たち全員が、一なるキリストが独特の表現として現れたものであることを認識するのです。

そして父なる神が自身の一なる被造物であり唯一の喜びであるわが子の上に微笑む。

再臨の時が間もなく来るよう祈りなさい。しかし、それだけで良しとしてはならない。再臨はあなたの目と耳と手と足を必要としている。あなたの声を必要としている。そして何よりも、あなたの意欲を必要としている。

恐れを愛に換えるために、あなたの意欲が必要とされています。咎めを手放す意欲。裁きを手放す意欲。そして自分に優しくしてあげること。

私たちが神の意志を行うことができ、その聖なる光の中で共につながることができることを共に喜ぼう。見よ、神の子は私たちの中でひとつである。ゆえに私たちは、この神の子キリストを通して父の愛へと達することができる。

私たち皆が、ひとつの創造物の様々な側面であることを認識することによって、父の愛に到達するのです。

では今回のレッスンに進みます。

レッスン301
そして神自身がすべての涙を拭い去ってくれる。

1.父よ、裁くことをしない限り、私が悲しみの涙を流すことはありえません。また、苦痛に悩むことも、世界の中で自分が見捨てられたり必要とされないと感じることもあり得ません。これが私の家です。なぜなら、私が世界を裁かないので、世界はあなたが意志する通りのものとなるからです。

何も裁かなければ、私は今、この臨在/プレゼンスをただ愛として経験し始めるようになるのです。そもそもそれは創造の初めに意志されたものだったのですから。

今日、赦しにより一切の歪曲から解放された幸福な目を通して、咎めのない世界を見ることができますように。私の世界の代わりにあなたの世界を見せてください。そうすれば、涙の源はなくなり、私が流した涙はすべて忘れ去られるでしょう。父よ、私は今日、あなたの世界を裁くことはしません。

私は誰のことも、どんな状況のことも、今日、裁きません。神の世界は幸せです。神と一緒に世界を見るならば、その人は世界にさらなる喜びと祝福を加えることになり、それがまた彼らの内側の喜びを拡げていくのです。

2.神の世界は幸せな世界である。それを見る者たちにできることは、ただそこに自分の喜びを加え、自分の中で喜びを深める原因となるその世界を祝福することだけである。私たちは理解していなかったので涙にくれた。しかし見ていた世界が虚偽だったと学んだので、私たちは今日、神の世界を見る。

私たちは涙に暮れていました。なぜなら幸せは既にそこにあることを知らなかったからです。幸せはここにあったのに、私たちは幸せと自分の経験との間に壁を築いていました。だから気づいていなかったんです。でも平安と幸せも、どこかへ行ってしまうことはありませんでした。どこにも決して行くことはないのです。私たちは今日、神の愛と光の世界を目にするのです。

親愛なる皆さん、ありがとう💝
明日もまた楽しみにしています。
グッバイ🌟🌟🌟



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