#125 キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き（お読み）ください♪

キャロルさんの奇跡講座レッスン125

元の講義はこちら→ https://youtu.be/UPAwNK1bofw

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親愛なる皆さん、今日もまたようこそ！
レッスン125
「静けさの中で、今日、私は神の言葉を受け取る。」
「静けさの中で、私は今日、愛を経験する。」

今日という日を静寂の日とし、静かに耳を傾ける日としよう。
私たちの父は今日、私たちが彼の言葉を聞くことを望んでいる。そして私たちが愛について何かを理解することを望んでいる。父は、父が住む私たちの心の奥深くから私たちに呼びかける。

だから、今日、彼の言葉に耳を傾けるのです。　

なぜなら、彼の言葉が世界中で聞かれるまでは、平和はありえないからです。

私たちの心が静かに耳を傾け、平和の静かな時を迎えるために世界が聞かなければならないこのメッセージを受け入れるまでは、平和は実現しないのです。

うーん！私たちは確かに今、このレッスンを必要としていますよね。

世界は私たちを通して変わるのです。他の方法では救えません。
問題の生じたレベルで問題を解決しようとしても無駄です。

この計画、この愛の計画は、単にこれだけのことです。

神の子、つまり私たち、すべての被造物は、自分自身を救う自由があり、神の言葉が私たちのガイドとして与えられています。

それは私たちの直感であり、私たちの心の中にある愛に満ちた想念であり、私たち自身の意志によって確実に父の家へと導かれるために、私たちの側にあるのです。この意志は神と同じく、永遠に自由です。

私たちは解放へと導かれる自由を持っています。

私たちは目覚めへと導かれる自由を持っています。

これは力によってではなく、愛によってのみ導かれるのです。裁かれることなく、ただ聖別されるだけなのです。

もう一度、静寂の中で、私たちは今日、神の声を聞きます。

エゴや私たちの卑小な考えや、自分の思い通りにしたいという個人的な欲望に侵入させずに、聞くつもりです。

そしてまた、私たちはこの教えに判断を下すことなく聞くつもりです。

今日、私たちは自分自身を裁かずにいようと思います。なぜなら、私たちという存在は、裁くことができないものだからです。それはあまりにも計り知れなく、大きすぎる存在だからです。

私たちは、世界が神の子に下したこれらの判断のすべてから外れたところに立っています。
それは、世界が知らない実相のことであり、すべての被造物があるところです。

今日、私たちは世界の声に耳を傾けるのではなく、自分自身の内なる声である神の言葉を静かに待つことにします。

「聞きなさい、聖なる神の子よ、あなたの父が語るのを聞きなさい。」

救いと平和の聖なる時が訪れたという知らせを世界に広めるために、その声はあなたに聖なる言葉を与えるでしょう。

救いとは、私たちが目を覚まし、正しい心に戻ることです。

「私たちは神の玉座に集う」これは、愛が永遠に留まる心の中の静かな場所を表す詩的な言葉で表現したものですね。

神は神自身が創造した神聖さの中に永遠に留まり、そこから決して離れることはありません。
私たちは決して聖なる存在であることをやめることはできないのですね。

「神はご自身の言葉を私たちに与えるのを、私たちが心を取り戻すまで、待たなかった。

私たちが迷いさまよっている間、彼は自身をあなたから隠すことはなかった。」

さて、私たちはどのように迷いさまよってしまうのでしょうか？
私たちは注意を逸らすことを自分に許し、大事なことから意識を逸らすことを許してしまうことによって迷うのです。

だから、実際には私たちが迷い込んだのではなく、私たちの注意を向けるところが迷ってしまったということです。心配はいりません。これから注意力を取り戻しましょう。

彼は私たちが抱くような幻想を大切にはしません。
彼は私たちを知っている。
彼は私たちを知っており、自身が創造したものを知っており、わが子たちを知っています。

そして、私たちの見ている夢、私たちの意志は私たち自身のものではないというように考えて陥ってしまった狂気にも関らず、私たちが彼の一部であり続けることを望んでいるのです。

そう、今日、神は私たちに語りかけます。

彼の声は私たちが沈黙するのを待っています。

私たちの心が少し静かになって、無意味な欲望が静まるまで、彼の言葉は聞こえません。

だから、私たちは静かに彼の言葉を待つことにしましょう。

私たちの内側には今日、愛の声を聞く準備をするために頼みとなる平和が、すでにあるのです。

今日は、1日3回、静かな時間が取れるときに練習するように求められています。

それぞれ10分間、世界に耳を傾けるのをやめて、その代わりに、静かで穏やかな時間に神の言葉、愛が語る言葉に耳を傾けます。

神の言葉は、私たちのハートよりも近いところから語りかけてきます。

彼の声は私たちの手よりも近くにあります。
彼の愛は、私たちの存在のすべてであり、神の存在のすべてであり、私たちは皆、同じものなのです。彼と、私たち。全てが同じなのです。

私たちが耳を傾けるのは私たちの声であり、神が話すのは私たちの言葉である。

それは自由の言葉であり、平和の言葉であり、一体性の言葉であり、意志の言葉であり、目的の言葉です。

父と子、創造主と被造物、ひとつとなった私たちすべての心には、分離や分裂はありません。

だから、今日、静かに自分自身に耳を傾けてください。

神はわが子を見捨てたことはなく、私たちも自分自身を見捨てたことはないということを、神に教えてもらいましょう。

私たちは別個の人間、別個のものではないのです。
だから、ただ、静まりましょう。

必要なのはこのルールだけです。
今日の練習が、あなたをこの世界の思考、つまり自分のことばかり考えるような分離主義的なエゴイズムを超えたところまで引き上げ、私たちの視覚を肉体から解放するでしょう。

ただ静かにして、耳を澄ましなさい。

レッスンが何度もそう念を押しているのがわかりますね？

私たちは、言葉を聞くでしょう。
その言葉の中では、子なる神の意志が、父なる神の意志とつながっていて、完全に不可分で、真実であり、その間にはどんな幻想も入ることは不可能です。

そして忘れてはなりませんよ！
1時間ごとに少しの間、静止して、私たちにこの日の特別な目的があることを思い出すようにしましょう。

静けさの中で、神の言葉を受け取り、自分が愛されていることを知り、自分は愛されるに値する存在であり、深く愛に満ちていることを知るのです。

今日も静かで素敵な一日をお過ごしください。
世の中の喧騒から解放されてホッとする、そんな一日を。
また明日、お会いしましょう。
グッバ〜イ♪

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