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#165 キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪

※ ワークブック訳は"There Is No Spoon "https://thereisnospoon.jp/blog-entry-822.html を参考にしています。

キャロルさんの奇跡講座レッスン165

元の講義はこちら→ https://youtu.be/sT3cV2EqfeQ


皆さん、ようこそ!
レッスン165

私の心が、神の想念を拒みませんように。

さて、神の想念とは何だったのかおさらいしましょう。それは愛の表現そして延長のことですね。愛は偏在します。それはあらゆるところを泳ぎ回っているかのようです。
ですから、このテーマは、私はすべてが愛が溢れ出た先の表現であること、延長であることを拒まない、それが実際、真実であることを拒まないということです。

では始めましょう!

「あなた自身がこの世界の向こう側にある真理を否認していることだけが、この世界を本物のように見せているのではないでしょうか。

あなたが抱く悲惨さと死についての思いだけが、あなたの父があなたのために意図する完璧な幸せと永遠の生命を覆い隠しているのではないでしょうか。

そして、隠しようのないものを隠すことができるものがあるとすれば、それは幻想(私たちがでっち上げたストーリー、そしてそれに意識を向けていること)しかないのではないでしょうか。

あなたがすでに持っているものをあなたから取りあげておくことができるとすれば、それは、自分の持っているものがそこにあることを否認して、それを見ないことにするあなたの選択しかないのではないでしょうか。」

これは言わば、私たちが望んで見えなくしているということ。今や私たちは全てが分離した世界に巻き込まれてしまっていて、特別性を重視してしまっています。

「神の想念があなたを創造しました。神の想念は、あなたを置き去りにして去ってはいません。」

それはあなたのものです。

「そしてあなたも神の想念からほんの一瞬でも離れたことはありません。神の想念は、あなたのものです。あなたは、神の想念によって生かされています。

神の想念は、あなたの生命の大いなる源です。神の想念は、あなたを自らとひとつのものとして保っています。そして、神の想念はあなたの許を去ってはいないので、万物はあなたとひとつなのです。

神の想念
は、あなたを守り、あなたの面倒を見て、あなたの安らぎの場所を心地よく整え、そして、あなたの歩む道をなだらかにし、幸せと愛であなたの心を照らしてくれます。

永遠と永続する生命があなたの心の中で輝いています。なぜなら、神の想念(あなたという愛の顕現)はあなたの許を去っておらず、今もなお、あなたの許に(あなたという愛の顕現として)留まっているからです。

もしその人が、ただ自分の安全や平安、自分の喜び、自分の癒しと心の平安、自分の静かな安らぎ、自分の穏やかな目覚めがどこにあるのか気づきさえしたなら、いったい誰がそれらを拒もうとするでしょうか。

その人は、それらとは比べ物にならない無価値なほかのものなどすべて投げ捨てて、すぐさまそれらが見つかった場所に行こうと準備するのではないでしょうか。

その人は、それらとは比べ物にならない無価値な他のものなどすべて投げ捨てて、すぐさまそれらが見つかった場所に行こうと準備するのではないでしょうか。

天国を拒まないでください。」

ひとつにつながっているという事実、ワンネスを拒否しないでください。


「ただ求めさえすれば、今日にも、天国はあなたのもになります。

しかも、天国があなたのところに訪れるには、その前にあなたが、その贈り物がいかに偉大であるかとか、どれほど自分の心が変化したか知覚していなければならないわけではないのです。

受け取ることを求めなさい。
そうすれば、天国はあなたに与えられます。

確信は天国の中にあります。あなたが天国を自分のものとして喜んで迎え入れるまでは、不安は残ったままです。

しかし(これが重要です)、は(愛は)公正です。
あなたがただ受け入れさえすればもらえるものを受け取るために、確信は必要ありません。

熱望をもって求めなさい。」

それはあなたの感情の背後にあるものに注意を向けなさいということです。

「自分が求めるものが、自分の望む唯一のものだと確信する必要はありません。

それでも、あなたがそれを受け取ったとき、あなたは自分がつねに探し求めてきた宝物を手に入れたのだと確信するでしょう。そのとき、自分の受け取ったその宝物を別の何かと交換したいとあなたが思うはずがありません。

あなたの恍惚たるヴィジョンを消し去らせようという気をあなたに引き起こさせるものは、もう何もないはずです。

というのも、このヴィジョンによって開ける視界は、あなたが自分の盲いた目をキリストの見える目(無垢性を見通す眼差し)と交換した証しであり、あなたの心が拒絶することをやめて、神の想念を自らの受け継いだものとして受け入れたことを証明しているからです。」

この後ではなく、今、この時です。

「今、あらゆる疑念が過ぎ去り、旅路の終わりが確実なものとなり、あなたに救済が与えられました。

今こそ、あなたが癒されたように癒すようにと、あなたの心にキリストの力がよみがえります。」

無垢性を見るということが、即ち、癒しということなのです。

「今や、あなたはこの世界の救い主のひとりだからです。あなたの運命は救世主となることであり、それ以外の運命などありません。

自分が生きるために必要とする糧を自ら拒むことによって神の子が永遠に飢えたままでいることを、が許すとでもいうのでしょうか。」

もちろん、そんなことありません!

神の子は豊かさを宿したままです。だから、欠乏が神の子を、の絶えることのない愛と彼の家から切り離してしまうことなどありえません。」

私たちは、たとえ望んだとしたって、〈わが家〉を離れることなど出来っこないのです(笑)!

「今日は、希望をもって実習してください。
まさに希望こそが今日の実習にふさわしいものだからです。
とは確信なのだから、あなたが疑念を抱くことに意味はありません。

そして、神の想念は、決してなくなってしまうことはありえません。を宿すあなたの中には必ず確信が留まっています。

このコースは、あなたがに対する確信の間に差し挟んだあらゆる疑念を取り除きます。」

これは非常に興味深い文章です。「コースはあらゆる疑念を取り除く」との言及は、実際にあなたがこのレッスンをすべて修了したとして、あなたがこのアドバイスに沿って前進したのなら、あなたはこうした体験を必然的にするようになるということです。もしあなたがこれを実践するなら、です。理解しようとするなら、ではありません。

これを踏まえて、
「私たちが自分に確信が与えられるよう頼みにするのは、自分自身(エゴ)ではなく神なのです。

そして、神の名において、私たちは神の言葉が自分を導く通りに実践します。

私たちの一つひとつの疑念の向こう側に、神の確信があります。

私たちの一つひとつの恐れの向こう側に、神の大いなる愛が留まっています。 

神の想念は、今なお、すべての夢(エゴの分離の夢)の向こう側に、そして、神の意志のままに、私たちの心の中にあります。」

美しい実践の日にしてください。
練習を重ねることであなたが組み替わっていくということが実感できますように。
とっても大事なことですから。

また明日お会いしましょうね。
バ〜イ♪


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