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ゲストハウス
「ゲストハウス」
人はゲストハウスだ
毎朝、新しい訪問者を迎える。
喜び、憂鬱、卑屈、
つかの間の思いが、
ゲストのようにやつてくる。
歓迎し、楽しませよう、それらのすべてを!
たとえ彼らが悲しみの群衆で、
あなたの家の家具を力づくで払いのけ
空っぽにしてしまったとしても、
それでも、ゲストのひとりひとりに、尊敬を持って接しよう。
彼は、何かあなたに新しい喜びをもたらすために
あなたの中を掃除したのかもしれない。
暗い考え、恥、悪意、
彼らをドアのところで笑って出迎えよう。
そして彼らを招き入れよう。
誰が来ても有難く思おう
なぜなら
その一つ一つが、神から遣わされた
ガイドなのだから。
作)ジャラール・ウッデーン・ルーミー、13世紀パキスタンの詩人
コールマン・パークスによる英語訳
自分の感情がわからなかったり、受け入れられなかつたり、うまく表現できなかったり。
そんなときにこの詩を読むと落ち着きます。
私の勉強会の師匠から先日紹介してもらいました。
自分では結構自分の感情に気づくことが多いと思っているのですが、それでもその感情に飲まれそうになり、長い時間とらわれ、中々抜け出せないこともあり。
そんなとき、ゲストとして迎え入れられたらと思います。
ゲストなのでずっといる訳ではなく、帰るときがくれば帰るだろうし、笑って出迎えることができれば、ゲストも笑って帰ってくれるはず。
あとになってみれば、懐かしく思えることにもなるだろう。
このことをちゃんと私の中に入れておこうと思います。
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