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臨地見学会 感想③

令和5年11月14日 長浜城歴史博物館友の会
「城郭スペシャリストと歩く! 一乗谷朝倉氏遺跡をたずねて」

案内人:中井 均 先生
 有名な先生です。(友の会に入り、いろいろな講義を受けるに至って先生のことを知ったという私は、とんでもなく歴史・考古学ど素人です。)


最後 ようやく遺跡の方へ。

 もっと丁寧に報告したいのですが、いかんせん思い出し書きなので残念な文章になっています。すみません。

下城戸

でかい自然石の野面積み
一体どれだけの人足を要したのだろう。

復元町並

武士の屋敷と一般人の家、柱とか壁とか作りの丁寧さに差があるらしいです。
楔を打ち込んだはいいけれど割れなかったらしいです。
学芸員の方は残念石と言っておられました。
それでも石垣として使われているから、石冥利に尽きるでしょう。

朝倉氏遺跡跡

唐門
発掘された遺跡、風化(雨風雪など)で状態が悪くなってしまっているため、
改善策として強化ガラスで覆う工事をされているとのこと。
見学されてる方たちのいるところがその一部です。
庭園に大きな石。

上城戸

特別史跡、特別名勝、重要文化財・・・

 発掘調査は今も決められた区画で続いているものと思います。遺構が見つかれば、その地層から下は掘れないとのことらしく、先生いわく、本当はさらに下へ、下へと掘り進めたいとのこと。それができないのが心残りとか。

 それにしても、よくぞ発掘できたって感じです。

 何しろここは田んぼだったらしいですから。


 山があり、川があり。谷という地形が越前一の城下町を作り上げたのだろうし、その繁栄ぶりが想像できます。


 雪がなくなればまた訪問して、もっとじっくり遺跡を観察したいです。散策だけでも十分に楽しめる史跡です。

 その時は朝倉氏の歴史も勉強して訪問します(未だわかっていません)。



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