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岐阜県道の駅巡り 2022年3月20日

朝4時50分頃家を出てまだ暗い中いつもの道を岐阜へ向けて車を走らせました。

空には明るい星が一つ。星と思っているだけでもしかしたら宇宙ステーションか、人工衛星かもしれませんが。
空を気にしながらもまだ暗い道を進んでいくので脇見運転なんてできません。慎重に走らせます。
路面は濡れていました。おそらく雨が降っていたのでしょう。

いつも通り伊吹山口を右折して関ケ原に入ります。
この関ケ原。古戦場があるのは周知ですが、範囲は結構広いですしここに限らず山自体が古戦場と思って通っています。
ですからこの暗い時間帯に通るのは本当に緊張します。
そして国道21号関ケ原バイパスはスピードが出すぎるので違った意味でも緊張します。

遠くの山並みに目を向けると少しずつ明るくなってきていますが前回より遅い朝焼け。黄色っぽさというか汚い淡いピンク色とでもいうのか、ともかく綺麗ではない朝焼けです。
天気があまりよくなさそうです。

◇◇◇

7時過ぎに土岐市に入りました。
このあたりからスモッグかかかり始め太陽のまぶしさも和らいできました。

何気なく走り抜ける道も周囲を見れば山。
個人的には比較的低い山並みが街を造る上で良かったのかと思います。

中津川に入ったあたりで川が気になりました。
以前に来た時は何とも思わなかったのですが、岐阜と言えば川でしょう。みたいな言葉が頭の中に響きました。
多分木曽川。車を走らせながらそう思ったのは、「木曽路」という看板が目に入ったからです。
そして木曽川という川名があったはずというあやふやな記憶。
危ないのですがその川を左にチラ見しながら運転していました。運転に集中しないといけないんですけど。
そしてカーナビの指示に従い「弥栄橋」を左折しました。

◇◇◇

きりら坂下

今回は全く休憩を取らずにただひたすらに走り続け、最初の目的地である「きりら坂下」に到着したのは当初の予想時間より30分ほど早い8時半頃。

トイレ休憩の後、写真撮りに勤しみ店が開くのを待ちました。
寒かったです。外気温は4度ほど。
開くまで外でブラブラするのは辛いので、車中で期限切れを迎えるパンを食べました。
早く開かないかなと思っていたのですが、9時になっても開く気配がなくよく見ると、入口ドアあたりに「休業日」と読めそうな張り紙がしてあります。
わざわざ事前に確認なんてしないので、こういうこともあるかと諦めました。
(坂の下に道の駅があるということで、「坂下」の由来がわかった気になりました。)

◇◇◇

9時を少し回ってから再び国道19号に戻り、長野県「大桑」を目指しました。
途中「賤母」を右手にチラ見して長野県に入りました。
家を出る時間によっては長野県入り出来ることを実体験し、欲が沸いてきたことは家族には内緒にしています。
ちなみに19号線は中山道。よくわかってないのですが。
またJRの中央本線が通っています。
そしてこの道も当然スピードの出やすい道です。

◇◇◇

9時半到着。
中でいろいろと見て回りました。さすが山の県だけあって木で作られた日用雑貨からおもちゃまでいろいろとあります。
現金の持ち合わせがあまりなく、クレカもあまり使いたくない(今月来月結構厳しい)状況でこのような趣味を強行したのでそんなに買えません。
結局いろいろ吟味して、味噌とちょっとしたお菓子、記念切符を購入。

木楽舎

10時頃次の目的地に向けて出発しました。

見出しの写真はここ「大桑」で見えた雪の残る山です。
Gマップで確認し、もしかしたら木曽山脈かもしれないなと思いました。
お店の方に聞いてみればよかったです。勿体ない。

◇◇◇

19号線を岐阜へ向かう途中で、後ろから来る車をやり過ごすため駐車スペースに車を滑り込ませました。
途端に道を何台もの車が結構なスピードで走り抜けていきます。
せっかく止まったのでここで写真を撮ることにしました。
車の中でもたもたとカメラを準備し外へ出たら電車の音がしました。
もたつきながらもスマホを準備しようとしたのですが間に合わず、カメラの方を向けました。

中央本線

県外に出て初めての電車です。
何度も岐阜には来ているのになかなか電車を撮る機会がありませんでした。
にわか撮り鉄、超初心者撮り鉄とでもいうのでしょうか。
(カメラ事体まだわかっていない初心者です。)
電車が通り過ぎた後、数枚山並みを撮って再び車を走らせました。

木曽路の山並み

◇◇◇

12時半到着。
第一駐車場が満車で入れませんでした。入口の立て看板に第2駐車場の案内がありそちらに向かうことにしました。
お昼時だから混むのは当然ですが、この時はまだそれに気づいていませんでした。

この辺りは「織部ヒルズ」というようです。
陶磁器の卸商社が集まった集合体?のような街です。
美濃焼ですからね。

道の駅に入った時も事前に調べて分かっていましたが、おしゃれすぎて自分の存在が場違いに思いました。
日用的に使える様々な食器や置物など。
それらがほんとにおしゃれで、この時ほどお金がないことを悔やみました。
次はお金のある時に来ていわゆる大人買いしたい気分になりました。

志野・織部

空腹でしたが待つのはしんどいので写真を撮って次の道の駅でお昼休憩をすることにしました。

車を止めたところまで距離があります。
たまたま入った近くのお店もまた陶器を沢山並べておられて、少し見て回ることにしました。
悪いなと思いながらも通り抜けるだけでしたが、見て回るうちに少しだけならクレカで買えるかと思いました。
手ごろな値段の物があったのと、今までこんなのが欲しかったんだという思いが一致したためです。

スプーンも置ける箸置き

3個だけですが買いました。

◇◇◇

ここから先はボイスレコーダーなしです。
織部で見て回っている最中、電源をオフにし忘れていました。
バッテリー切れです。予備の電池を持っていなかったので録音は諦めました。

国道21号線。このあたりの道も走りやすかったのですが、可児市に向かうにつれて車も当然増えてきます。
街中なんだなという印象で、不思議な感覚がします。

可児御嵩IC東で左折して道の駅「可児ッテ」に入りました。
車が多く最徐行で駐車場を空きスペースを探しながら走りましたがありません。
同じく後続車も付いてきてますが、私はここを諦めることにしました。
よく考えたら今日は日曜日で、しかも世間では通常3連休の中日です。
前日仕事で普通の休み感覚で楽しんでいたため、感覚が鈍っていました。
天気も良くてお昼時に混まないはずはないのですよね。

国道21号に戻り信号が赤になった時に、急いでカーナビに次の目的地を入れ向かうことにしました。

次の目的地は道の駅「みのかも」です。
そんなに時間はかかりませんでした。
ここは詳しく調べていなかったのと詰めた検索ができなかったこともあり前車について行きました。
もっと詳しく事前に調べていれば、ここも諦めることはなかったのですが。

入った駐車場。ここも満車状態で出入りも激しかったため今回は諦めました。
帰宅後にGマップでもう一度確認した時、近くにはハイウェイオアシスもあることが分かったのです。駐車場もかなり広く取られていました。
勿体ないですが、次回に行くことにしました。
おそらく高速を利用していれば行けるかも知れないという確信はあります。

◇◇◇

結局2駅を諦め、この日最後の道の駅「半布里の郷とみか」に向かうことにしました。
道に出てしばらく走ると左側に狭いですが駐車スペースがあったので、一旦車を止めてカーナビを設定しました。

もう普通に街中走行です。
車の多さも休みなら納得します。
国道418号線を車の流れに乗って頑張ってアクセルを踏み込み、赤信号で止まって足を休め、右足親指がつりそうになる痛みに耐えながら目的地に到着しました。

◇◇◇

ここは駐車場に止めることができました。
ここで休憩となるのですが実は少し不安でした。
なぜなら今日1日巡った道の駅は規模が大きくかなり人気のある所ばかりでした。
それに比べここはそのような雰囲気は無く大人しく感じました。
道行く車もあまり興味も無さそうでチラ見して通り過ぎていくだけで、ここに寄るのは私みたいに他所が混んでて入れませんでした的な、くじが当たった人から見れば残念な結果の人が寄るところというイメージです。

そんなイメージで一杯になりながら、恐る恐る中に入りました。
お腹も空いていていい加減何か食べたかったので、奥にレストランを見た時はうれしくなりました。
和風なおしゃれ感のある落ち着いた雰囲気の小さなレストランです。
小さい店内を一通り見てからレストラン客席入口のメニューを見ました。

値段は手ごろなのですが小銭しかありません。
クレカは使えないということなので悩みましたが、小銭で払えば良いとの結論でここでお昼休憩としました。

ポークかつ丼

昼食をとれたのは午後2時頃でした。
結構な量で最初はうまうま言いながら食べていました。
しかし量が多く疲れてきました。
3時頃に出ればいいやと思いなおしゆっくりのんびり食べることにしました。

完食。
ご飯にしみたソースがおいしかったです。
メニューはしっかり見ないので、汁物は味噌汁かと思っていましたがオニオンスープでした。これも味がしっかりしてておいしかったです。

10分ほど食後の休憩をしてから会計を済ませました。
満腹…ではなく満足して帰路につきました。

半布里の郷とみか

◇◇◇

時間は午後3時を回っています。
一般道で帰ることを選択しました。

しばらくは県道を走っていました。
車は多く渋滞とまではいきませんがそこそこ止まることがありました。
国道21号に入ってからしばらくは山間の道を走ります。
前車がおそらく80キロあたりは出していると思うのですが、結構な速さで離されていくのを感心しながら運転していましたが、私の後ろは当然車が連なっています。
慌てて加速しましたがさすがにあのようなスピードは出せません。

ギリギリ+αのスピードで走っていると鵜沼バイパス信号で先程の前車に追いつきました。

右折してあとはひたすら21号を滋賀県に向けてひた走るわけですが、何度も渋滞につかまりこの時ほど高速を使えば良かったと思ったことはありません。
しかもこの21号は走りやすいけど苦手な大きい道です。
緊張しながらも新日守を右折した時、漸く緊張から解放されました。
あとはもう知った道なので気楽に運転しました。

時刻は夕方4時半過ぎ。
それでも車は多いですが緊張感はありません。
県外脱出のワクワク感と緊張感。
地元に帰って来た時の安心感。
そして今回行ったけど結果のなかったところの再チャレンジ計画。
いろいろとやらないと気が収まらない逸る気持ち。
今年もおそらく11月までは行けそうなので計画を立てて実行していきます。

今回の反省。

ボイスレコーダーを使って運転の実況中継をしないことです。
気付けばそうなってました。
結局意味がなかったです。文字にするのが大変でした。
風景や道の状態、どんな感じの街並みなのかその他多く。
道の駅の様子などもっと説明できるはずなのにそれがないのが罪です。

次回はもう少しうまく説明できるように努力します。

終わり

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