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岐阜県道の駅巡り 2021年6月25日

1.出発

朝4時半頃に家を出て、岐阜へ向かうため県道509号を東進しました。
少しずつ明るくなってきていました。

国道365号に入り伊吹山口に向かう道中は好きではないのですが、
明るくなっていたこともあり安心して車を走らせました。

関ケ原バイパスをそのまま東進すれば岐大バイパスに向かいます。
とても苦手な道なんです。

またもや魔が差してしまいました。
グーグルマップナビに頼ることにしたのです。

垂井方向に進んでばら街道を進みました。
後悔しました。

近道、抜け道。
グーグルマップナビはその地域の道に詳しい人たちがアップしている経路であって、必ずしも安全ルートではないのですね。
初めてグーグルマップナビを利用した時に痛感したはずなのに。
それでも何とか郡上八幡までたどり着きました。

不安を抱きながらも白鳥まで行きましたが、そこからおかしくなりました。
本来国道156号を北上していけばたどり着けるはずなのに、左へ行くように指示が流れました。
疑問に感じましたが、指示された信号機のところで左折し、橋を進むととんでもなく狭い山道に入りました。
一瞬にして騙されたと直感しました。
しかし進むしかありません。

カーナビをチラ見すれば、国道に戻るルートを示しています。
ゆっくり進み続け、途中全くすれ違えない道幅で対向車が来ました。
バックして難を逃れましたが、右手に橋が見えたルート上に「通り抜け不可」の立て看板。
勿論カーナビは右折するように指示しますが、グーグルマップナビはそのまま直進するように指示します。
悪意を感じました。

グーグルマップナビを無視して、右折し橋を渡りました。
なおもグーグルマップナビは左を指示します。
カーナビの表示は何か所もバツ印があります。
赤信号で止まった時にグーグルマップナビを閉じました。

この迂回さえなければもう少し早くたどり着けていたかもしれません。
グーグルマップは大まかな道順を確認するにはちょうど良いツールですが、ナビとして使用するには危険があることを2度の経験で実感しました。

2.白川郷

0916_外観①(sharp) (2)

9時回ったあたりで無事に到着しました。
道の駅「白川郷」
カメラ:スマホ SHARP SH-02M

1009_合掌造り②(NIKON)

しばらく散歩をしながら遠くに合掌造りの建屋が1軒、ほんの少しだけ見えました。
カメラ:NIKON D5200

売り場奥の方にある合掌ミュージアムを見学しました。
滅多に見れるものではないので、もっとじっくり観察すればよかったと思いました。
10時半頃に白川郷を離れました。

今回は心を鬼にして道の駅「飛騨白山」には寄りませんでした。

山と空④ (2)

昨年秋に行った時の写真です。山。山の麓に家々が立ち並んでいました。
足湯があって一休みするにはちょうど良いかと。
温泉もあるとのことです。
カメラ:スマホ SHARP SH-02M

3.荘川

1130_外観③(sharp) (2)

11時半頃に2件目の目的地
道の駅「桜の郷 荘川」に着きました。
庄川から少し離れているため、川を写真に収めることはできませんでした。
水車が気になりました。
動いているところを見てみたいですね。

庄川は途中、御母衣(みぼろ)ダム、御母衣湖が広がっていて素晴らしい景色ですが、車を止めて見れる余裕はありませんでした。
工事車両が多いことと工事中の個所が数か所あり、今回もチラ見で我慢しました。
(いまだに御母衣が読めません。しばらくしたら忘れるでしょう。)

4.大日岳

20190713_105511_大日岳 (2)

12時頃3件目の目的地
道の駅「大日岳」に着きました。
ここでの目的は「高山ラーメン」を食べること。
そのため空腹でも我慢して荘川を後にしました。
あっさりしたしょうゆ味でおいしかったです。汁も全部のめばよかったと思ったぐらいです。
上の写真は2019年に訪れた時の写真です。
カメラ:スマホ MO-01J

1325_看板(NIKON) (2)

この日、新しい看板に付け替えられました。以前の木の看板も味があって良かったのですが、今朝トイレ休憩に寄った時はかなり見づらくなっていました。写真撮っておけばと後悔しました。
男性が一人で付け替えの作業をされていましたが、太陽はほぼ真上で天気も良く暑かったです。作業の様子をただただじっと眺めていました。
本当にご苦労様でした。
カメラ:NIKON D5200

5.しろとり

1334_外観①(sharp) (2)

13時半頃に4件目の目的地
道の駅「清流の里しろとり」に着きました。
もっとのんびりしたかったのですが今回は諦めました。
裏に長良川が流れていました。
釣りにはちょうど良い流れのようです。

6.帰途

滞在時間10分ほどで帰途につきました。
本来なら道の駅「美並」で休憩を取るのですが、今回は休憩なしで長浜まで戻りました。
17時を回ったあたりで長浜に着き、市内のスーパーで夕飯の総菜類を購入して家に戻りました。

ドライブ時間は約11時間でした。

7.最後にこの日に気付いたこと

やはりカーナビが一番安全であることも帰りのルートで実感しました。
また有料道路を利用しない場合でも、ETC搭載車ならばETCカードを差しておく方が良いだろうということも。
間違って有料道路に入ってしまった場合はUターンなんてできませんから。
帰りルートの白鳥で危うく入りそうになりましたので。

カーナビとETC2.0連動について気付いたこと
しっかりとした道路情報が入りやすいことに気付きました。
今までは何とも思わなかったのですが、渋滞情報だけでなく工事情報もマメに入ることに気付きました。

行きのルートではETCカードは差してなかったこと、一切工事情報が入っていなかったことを思い出しました。
行きも帰りも途中まで同じルートで何か所も工事片側交互通行でした。
帰りのルート途中でETCカードを差した後あたりから道路情報が結構入るようになりました。
急なルート変更も知らせてくれます。

私は車を新しく購入した際に、カーナビとETC付けるんだから連動してもらおうと、たいして何も考えずお任せしていました。
連動に関しては賛否両論あると思いますが、遠出をする身としてうっかりミスの防止や様々な情報を入手するには丁度良いサービスと感心しました。
ということは、むしろグーグルマップナビよりも確実に安全に現地にたどり着ける可能性が非常に高いということですよね。
今回のドライブは良い勉強になりました。

8.私にとっての道の駅巡り

道の駅巡りは気になる地域の下見も兼ねています。
知らない土地にいきなり行くのですから、道の駅があることは安心できる要素でもあります。
そして自然の多い地域はそれだけで異世界です。
勿論滋賀県内にも素晴らしいところはたくさんあります。
それでも岐阜県は桁違いと申しますか…。

本当は近畿地方を制覇してから中部地方を目指す計画を立てていたのです。
ですが滋賀県は琵琶湖が邪魔をしていること、湖北地域に住んでいることが計画を狂わせました。

初めて滋賀県を出た時の緊張感は今でも覚えています。
県外へ向かう道はそれだけで異世界へいざなう道であります。
その道を通るだけで胸がざわつき緊張します。
これが最初に述べた好きではない道の理由でもありますが。

そして「夜叉ヶ池の里さかうち」にたどり着いた時の滋賀県とは違ったあの異世界感。
何とも言えない心持になりました。

滋賀県内を制覇していい気になっていたところに、知らない土地の異世界を見た時の感動は忘れられません。

全国の道の駅を巡るのは無理ですが、行けるところまで行ってみようと心に決めた岐阜県道の駅巡りは、2019年4月に始めて今回で22駅目。

昨年のコロナ自粛は残念でしたが、めげずに続けます。
道の駅巡り。
そして様々な土地の異世界を開拓していきます。

(岐阜県道の駅は56駅あります。)


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