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岐阜県道の駅巡り 2022年4月23日

朝4時35分、カーナビに最初の目的地「きりら坂下」を設定して出発しました。
この頃は闇の暗さは無く、岐阜に入ったころには白みがかってきていました。
岐阜に入って最初のコンビニで少し休憩をしました。
この時に以前から気になっていた場所があったので、カメラのレンズを望遠に付け替えて気になる山の方にカメラを向けました。
陣屋のようなのぼりが気になっていたのです。
火葬場でした。
そういえばこのあたりに火葬場があったのを思い出し、あぁあそこがそうなのかと、何度も通っているのにその時初めて知りました。
(こんな感じで自分はあまり興味が無いものには関心がなかなか向かず、周回遅れで知ることが多いです。)

◇◇◇

8時25分頃、最初の目的地「きりら坂下」に到着です。
今回も早く到着しました。
(前回は運悪く休日だったので記念切符を購入することはできませんでした。)
開くまでのんびりと写真を撮り、車内でメモを取ったり。
遠くに線路が通ていました。調べたら中央西線ということでした。
休憩している間に、上り・下りで電車が通ったにも関わらず、タイミングが悪くカメラを向けることができませんでした。

つばめ
藤の花?

◇◇◇

9時35分頃、「五木のやかた かわうえ」に到着です。
これ、「ごぼく」ということを以前調べて分かっていたつもりなのですが、度忘れしてカーナビに設定するとき表示されず、地図帳を開いて読み方を調べなおしました。
(「いつき」と呼んでしまいそうです。しかも「かわうえ」を「さかうえ」と勘違いも。)
この道の駅、周囲は長閑な山村でほんとに何もないです。
勿論、この道の駅にも「本当に必要なほしいものはありません。」しかしこの地域で生活されている方たちの手作りの品が多く、道の駅のだいご味はこんな感じなんだろうと思いました。
そしてこの道の駅、公衆電話が盗難に遭ってしまったところです。
平成25年に珍百景で紹介された「糸電話」のところです。
残念ながら今も糸電話(繋がっていません)です。

糸電話(通話できず)
川上川
花木に隠れた「五木のやかた」

◇◇◇

10時38分頃、「花街道付知」に到着です。
比較的広く賑やかなところです。
先程の道の駅よりは都会的で天気も良かったため結構な人出で拍子抜けしました。
ここで初めてスタンプラリーの用紙をもらいましたが、残念なのがもらった用紙がスタンプラリーだと知ったのは帰宅後でした。
これかなり痛い失敗です。
使い方は「主要道の駅で1,100円以上の買い物をしてスタンプをもらう。」です。
そして20件以上のスタンプをためる…。

スタンプラリー

◇◇◇

11時20分頃、「茶の里 東白川」に到着です。
お茶の村ということもあり、買うのは勿論茶葉です。
棚に並べられている茶葉の煎り方に工夫があるのか、摘まれた時期によるのか。
全く詳しくないですがどれがいいかなと見て回り、今まで払ったことのない額の茶葉を購入しました。自分の中では高額すぎて面白かったという単純な理由です。
90g 2,160円。「神賜(しんし)」(スタンプをもらい損ねました。)
普段は200gで1,000円ほど…。

そしてここで早めのお昼を頂きました。
暖かい日でしたが熱いのが食べたかったこともあり、うどんです。
出先で食べる物は何でもおいしいけれど、やはりうどんや蕎麦が一番おいしいと感じます。

つちのことお茶の村
パッケージが既に神

◇◇◇

12時30分頃、「清流白川 クオーレの里」に到着です。
私は必ずカーナビを設定してから出発します。
ですから私自身が距離を間違えたり標識を見落としたりしない限り間違えることはありません。
しかしこの時初めて間違えそうになりました。
カーナビが間違えてしまったわけです。
もうすぐそこにあるにも関わらず、カーナビは「この先520m」を左側に。と説明したのです。焦りました。すぐ近くで急いで車を止め、周囲に注意を払いUターンしてそこへ入りました。
どっと疲れが出てしまい、カーナビを過信してはいけないなと反省しました。

白川

◇◇◇

13時20分頃、この日最後の目的地「ロック・ガーデン ひちそう」に到着です。
ここはとても充実していました。
広い駅でしたし、建物内から川の方を見た時山肌が岩でした。
なるほど「ロック」です。
思わずおぉと声が出てしまいました。

飛騨川が流れているようです。

そして何より、ここの近くに「日本最古の石」博物館があります。
その建物を見た時、これは見学しなくては!となりました。
時間のこともありますので駆けていきました。
ここでは「七宗新文化展」も開かれていたので二重に楽しませていただきました。
石の歴史を見て、イラストレーターさんたちの地元地域を題材にした作品をたくさん見て。
とても気に入った作品がありました。
なんと私が趣味で書いている異世界物語のシーンに出てきてもおかしくない雰囲気の作品なのです。うれしくなりました。
イラストレーターさんたちのカード(多分名刺?)がデスクに並んでいたのですが、何しろこういう経験が初めてで勝手に持って行って良いのかわからなかったためいただくことをしませんでした。
博物館の方に尋ねればよかったと後悔しています。
最後に勿体ないことをしたと反省。
ちなみに展示作品は撮影okとのことでしたので、撮影させていただきました。
これもSNSにアップしても良いのか確認し忘れていたので、展示物のアップはできませんが、萌え絵です。可愛かったかっこよかった…。
自分もあんな絵を描いてみたい…。

迫力の石
のぼりが萌え

見出しの写真は博物館で購入したパワーストーン。
「勝負運上昇」
一つぐらい持っても良いかと、記念に。
それにしても何に対して勝負を挑むのか…。

◇◇◇

14時20分頃、帰宅しました。
最後のところでのんびり過ごしたので一般道は諦めて高速を利用しました。
暑く感じるほどの天気でしたが、関ケ原に近づくにつれ太陽は雲に隠れていきました。
毎回満足して帰途につくのですが、今回は満足度プラス興奮度。

革新的な岐阜県とは対照的で、滋賀県長浜市は保守的です。
対外的に良く見させることばかり考え、若者たちの活躍の場も限られているように感じます。
今後は広報紙や地元フリーペーパーに意見を伝えてみようかとも考えています。

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