岐阜県道の駅巡り 2021年8月21日
前日20日。
夜9時には布団に入り、なじみの怪談朗読を聴きながら眠りにつきました。
つぶやき日記にも書きましたが真夜中に足がつり、目が覚めてしまいました。11時半頃の話。実は両足をつっていたのです。
体育座りをして痛みに悶えながら手で摩り、気付けば日付は変わっていました。痛みがましになり少し動かせるようになった頃、漸く寝付けたのは12時半過ぎ。参りましたね。
なのに目覚ましが鳴る前に目が覚めました。
夜中の2時半過ぎ。
意識は興奮していました。
もう少し眠ろうとしたのですが結局45分頃には起きだして着替えてました。
足の痛みはありません。
布団をたたんでPCを閉じ、グレー猫ちゃんのトイレ掃除。
茶碗を下げて、爆睡している様子を見て部屋を出る。
1階に降りて三毛猫ちゃんのトイレ掃除。
猫ちゃんたちの茶碗を洗ってふき取り、匂いかいで微かに匂いが残っていたためもう一度洗って食洗器で熱風殺菌。
歯を磨いて顔洗ってクーラーボックスに保冷剤一つ、用意しておいたお茶を入れて、お湯沸かして水筒に入れて……。
準備はほぼ前日にしておいたので猫ちゃん以外のことは全て雑にこなして、3時15分には家を出ました。
正露丸持参です。
勿論カーナビも前日にセットしておいたので必要なものを積み込み、ETCカードも挿して出発。
出発してから伊吹山口までは自分の知るルートで行っています。
その方が少しばかり距離が短くなるので。
今回は伊吹山口の信号までにコンビニに寄ってパンとおやつを少し買いました。朝食は食べずに出てきたので、途中休憩時に食べる予定でした。
順調良く滋賀を抜け岐阜に。
4時半過ぎには岐阜市内を走っていました。
5時半。道の駅「美並」で最初の休憩をしました。
続く雨とコロナ自粛の影響なのか車は少なかったです。
そして実は夜中の足つりの影響か右足首が痛かったです。
軽くストレッチをし長良川を見て。
前回見た時より流量が多く暴れているように見えます。
大雨の影響が残っているようです。
10分ほど休憩をして、再び車を走らせました。
ラジオで天気情報を聴き、なるべく早く郡上市を抜けることにしました。
通行止めになってはたまりません。
県民でもない者が他県で路頭に迷うなど、本来ならこの大変な時期にあってはならないことだと考えています。
自分の我が儘で決めている旅なので、無事に目的地にたどり着き、無事に帰宅することを目標にしています。
6時半過ぎ。道の駅「パスカル清見」に着きました。
ここで2度目の休憩をしました。
結構な雨が降っていたため写真を撮るのを諦めました。
ここも川の流量は上がっているようで激しいです。
ここでも10分ほど休憩したのち出発しました。
そして神岡まで。
8時半頃。最大の目的地である道の駅「スカイドーム」に到着しました。
カミオカラボ開館まで時間があるので、神岡の観光パンフレットを3種類手に取りブラブラしようとパンフレットを見ていたのですが、両足に痛みが出ていたので大人しくベンチで休憩をしました。
9時になり開館。
中に入ってまずしたことは岐阜県のQRシステムに登録すること。
これは滋賀県内の公共施設でもしていることなので今では当たり前になってしまっています。
中に入って出迎えてくれた光電子増倍管の大きさに感心しきりです。
テレビなどで見ているとそんなに大きいとは思っていませんでした。
詳細は伏せますが、中では動画による解説があり結構迫力がありました。
展示や簡単なゲーム、ニュートリノ研究のパネル解説など。
実際の施設は簡単には見学できませんが、ここなら無料で見学できます。
スタッフの方からも説明をしていただけて、大変に良い経験が出来ました。
このジャンルに興味のある方もない方も十分楽しめると思います。
勿論文系・理系も関係ありません。
技術の一端に触れることができる場所があるのですから、何もわからなくても堂々と行けば良いのです。
一通り見学を済ませ、お土産コーナーで買い物。
カミオカンデ関係のグッズは売上の一部が研究のために寄付されているということなのでためらわずに購入。
帰宅後に気付いたのですが、ノートの裏表紙に難しい数式が書いてあり、なんだか頭が良くなった気がしました。研究者になった気分とでも言いますか。
現在ハイパーカミオカンデという巨大施設の建設中だということです。
完成までまだまだ時間はかかるでしょうが、無事に完成し新たな実験が開始されることを、新たな大発見がなされることを願うばかりです。
10時を回り、そろそろ帰路につくことにしました。
時間帯や郡上辺りの天気のことを考えると、流石に下道での帰宅は相当時間がかかるだろうと思いました。
元々自宅からスカイドームまで、本来なら下道7時間かかる予定だったのです。この時間をそっくり帰路に当てはめると夕方5時は確実に回ります。
下呂市は何となくわかっていても郡上市はわからないので、悩みましたが高速を使うことにしました。
カーナビで自宅を指定し、ルートを高速使用と設定しました。
今回も他の道の駅に寄ることを諦め、神岡を後にしました。
カーナビの指示通り進み、行きとは違う所で右折してなぜ?と疑問に感じながら少しばかり道幅の狭い県道を進みました。
しばらくして電光掲示板があり表示を読むと下呂市41号線の情報が。
最初は意味が分かっていませんでしたが、大雨のことを思い出して納得しました。通行止めになっているルートをカーナビが指示するはずはありません。
安全に走行するために運転に集中しました。
どんどん山の方に入っていき、不安にならないはずはありません。
しかし景色が良くこのまま異世界に入ってしまってもいいかもなどと思い、目に飛び込む標識をチラと確認しながら走っていると、まさかの道の駅の標識が。見落とすはずはありません。
まさかと思いながら走らせると確かにありました。
うれしかったですね。
今回はもう寄れないと諦めていたので。
11時前に道の駅「飛騨古川いぶし」に車を止めてしばらく休憩しました。
できればここで昼食など…。と思っていたのですが、残念ながら休業中でした。長閑な山並みを見ながらゆっくり食事をする。これはすごく贅沢なことだと思うのです。街中に住む者にとって目に飛び込むものは、まさに疲労をもたらす現実です。コンクリートの建物、行きかう人や車、自転車を見ながらの食事など楽しくもありません。
行きやすい道の駅は人気がありますがここは県道。県道を利用する人以外は訪れないでしょう。
むしろ過ごしやすいかもしれません。
私の中では神岡へ行く時の贅沢な場所として記憶しておきます。
ここでもほんの少しばかり買い物をして、綺麗な山並みを見渡してから帰路につきました。
飛騨清見ICから高速に乗り入れ関ケ原ICまで。
途中ひるがの高原と古城山で休憩を取りました。
次回高速使用時はまだ行けていない道の駅最寄りのICを検索して、もっと計画的に巡れるようにすることに。
毎回反省しています。
反省しながらいざその時になるとコロッと忘れてしまうのですが…。
何度でも行きたいと思える道の駅が岐阜には多くあります。
勿論滋賀県にもあります。
もっとうまく感想を伝えられるように努力します。
道中の異世界感も伝えられると良いかもしれませんね。
その土地土地の伝承伝説歴史なども事前に調べてみようかと考えています。
実はただただ行きたい一心で道順を調べていたことも反省の一つです。
行って記念切符を買って満足して…。
何も勉強していないんですね。
勿体ないことをしていました。
反省しつつ次回の道の駅を検討中です。