666万回#マックス・リヒター
満開の桜も葉桜になりつつある。
桜の木は1000年以上長生きするとして、何度も同じ桜の花を咲かせているかというとそんなわけはない。
今朝、バスの中からいつも見て、通り過ぎる桜の木は、666万回咲いたとして、その間にどんな人の流れを見ていたのだろうかと想像していた。
入学式が行われる学校の生徒と保護者らしき方が道を歩いていた。相変わらず、マスク姿の人々。
♪さくらさくら
の変奏曲が脳内で流れていた。
666万回といえば、久々に予告編を見る機会があった。
関わった映画の予告編が666万回以上再生されていた。予告編は、編集の腕の見せ所。映画より、予告編の方が面白いなんてことになったら、もともこもないのだけれど、映画事態はそんなに観られておらず、……複雑な気分だ。映画を観てもらうための予告なのに、予告ばかりよく見られている。YouTubeって本当によくみられているんだと驚く。
マックス・リヒターの夜中から朝方までのコンサート、日本でもやって欲しいなぁ。枕持参で参加したい。
8時間に及ぶコンサートの間、寝てもよいわけですが、映画となると8時間のコンサートが1時間強のドキュメンタリーになっており、寝落ちしそうで、眠れない。繰り返し、みてしまいそうです。
映画館では、音楽が気になって、眠れない。映画とは、切り離して音楽のみ聴いていると寝落ち。
寝落ちコンサート。寝落ち映画。
どちらにしてもありそうでなかった観客へのアプローチなのかも。
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