記憶の行方#こころの目と突然少年

このところ、目がよくかすむため、眼科へ行ってみた。予約を入れようとしたが、カレンダーは、連日満席。

ホームページを見たら、9月に先生は、目の手術のため、お休みされるとのこと。

仕方がないので、並ぶことにした。

先生の目が明るいうちに、診てもらおうと来ている方で、待合室は混み合っていた。

私も裸眼だと、よく見えていないのですが、先生もどれほど見えているのか……。

ひとまず、手術前のお気持ちやいかに……、と、ねぎらう気持ちはあるものの、何といったらよいか、ことばを探して、何も言わず、同級生の患者として、目を診ていただき、ドライアイと、わかった。

「涙が出るおくすり出しておきます」

と、言われたけれど、先生にもそれは、必要でしょう。と、思った。

年齢を追うごとに、涙の量が減るそうだ。
それは、そうとして、年を追うごとに、涙もろくなっているようですが、ひとまず、眼薬を1日4回さし、潤いを出す。

先生、どうぞ、診察室に戻って来てください。

そんな気持ちの待合室に、夏休み中のファミリーが全員眼鏡を作りに来ていた。

視力も似るのか……見え方も似るのだろうか。

うちは、全く似ておらず、目がよい。

いったいどこで、何を見ているのやら。

昨年、突然少年のライブをフジロックの配信で偶然見て、子が反応したため、気になっていた。平成最後のロックバンド?なのかは、わかりませんが、メガネの青年がギター抱えて歌う。ナンバーガールを初めて見た時に近い感覚で、青年よ、命を燃やせ。と、微笑ましく見ていた。

つい、先日のこと、都内で突然少年の企画ライブがあると知り、Twitterでつぶやいてみたら、ベースのとださんがいいね、してくださっており、驚愕した。バンドなら、ベースがカッコいいと思っている。リズムのかなめでもあり、メロディーのかなめでもあるベース。そんなとださん、全く面識もないのに、ありがとうございます。SNSのよさは、直接、届けたい人へ届いてしまう可能性がある、ということなんだな。素直に活用した方がよいなぁと思う。


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