荻窪音楽祭に行って思ったこと

ずっと気になっていた、荻窪音楽祭に行ってきました。阿佐谷ジャズで、お目にかかった方からも、荻窪音楽祭、ぜひ!!とお誘いもあったので、お仕事終わりにぶらり、立ち寄れる距離でもあったため、行ってみました。

事前に予約が必要ですが、お財布に優しい、入場無料。(一部、有料もあります。)

杉並公会堂でのコンサートは、無料でした。
小学生からは、入場できるため、親子での参加や中学生、高校生、大学生……学生の姿も多く見られて、なんとなく、未来は明るいんだと、思えました。

クラシック音楽を好きな方がさらに愛好家や演奏家を育てようとしている人たちがいらっしゃることも、会場があたたかいなぁと思える要因でした。

ただ一人のための特別なコンサートも開かれようとしていました。

小4から大学生、大人、愛好家、演奏を生業としている方、教えている方、異年齢、いろんな立場で音楽に愛のある方のアンサンブル、とても、ひたむきで、いいなぁと思えました。あたたかい夜になりました。

明日も荻窪音楽祭開催中です。

午前から、親子で楽しめるプログラムもあります。
どうぞ、気兼ねなく、遊びに行ってみてくださいね。

荻窪と言えば、緑多き大田黒公園では、毎年秋にはライトアップと演奏会が開かれますが、今年は琴の演奏会が開かれるそうです。
(11月27日15時〜15時40分
雨天中止12月4日予備日)入園料300円

ライトアップ以外の時間、公園入場は無料です。
駐車場がないため、公共交通機関をご利用ください。

ドビュッシーを日本で最初に広めた音楽評論家とといえば、誰?

答えは、大田黒公園に行けば、すぐにわかります。

この大田黒公園は、そもそも、とある音楽評論家のご自宅のお庭で、ご自宅の一階も開放されており、当時のプログラムや当時弾かれたスタインウェイのグランドピアノもあります。修復された絵画のように、なんども、修理をして、今も残っています。

ご自宅で演奏家を招き、コンサートが開かれていました。

V Rで再現できないかなぁ。

区民センターでのライトアップの時に、電飾されたすべり台を見て、今日は使えないの?というお子さんの残念そうな声を聞いたため、本来ならお子さんも遊べる公園の形を残しつつ、プロジェクションマッピングなどで、楽しめないかなぁと思います。

そして、現代の演奏家の演奏会と重ねて楽しめないかなぁ。

時代が交差するからドラマが生まれて、新しい物語が始まるのではないか、なんて、

荻窪音楽祭の帰り道、ふと、思いました。

11/19は、アートファンミーティングがあります。一緒に作って行きたい方、今、杉並区で、こんなことやろうとしているんだけれど……
オープンマイクのお時間が設けられています。

新しい曲や人、作品に会えるきっかけになったら、いいなぁと思います。
会場等、近日中にお知らせいたします。
最寄駅は、阿佐ヶ谷です。
どんな感じになるんだろ、不安もありつつ、……楽しみにしております。

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