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コード進行の理解を深める「コード譜の度数読み」

コード進行の理解を深めるために、コードの流れを「キーをもとにした度数」によって捉えることが大きな意味を持ちます。

これは具体的にいえば、例えば「キー=Cメジャー」のコード進行において

C→Am→Dm→G

のような展開を目にした際に、それを

I→VIm→IIm→V

のように読み替えるやり方を指すものです。

これによってコード進行の骨格が見え、コードの展開を構造によって理解することで、それを別のキーに置き換えて再現したり、また自分なりにその一部をアレンジすることもできるようになっていきます。

このような行為を私は「度数読み」などと名付けていますが、こちらではそのあたりについて改めて詳しくまとめます。

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