メロディ分析のポイント:例「世界に一つだけの花」
日ごろからメロディ譜に目を通して、一般的なヒット曲のメロディがどのような構造によって成り立っているかを読み解くようにすると、そこで得た感覚を自分の作曲(=メロディ作り)にも活かしていけるようになります。
これは、つまりは「メロディ分析」とも呼べるような行為ですが、まとまった時間が取れなかったり、また環境が原因で作曲ができないような場合にも、メロディ譜を見てそれを作曲的な観点で読み解くことはできる場合が多いため、ぜひメロディ分析のやり方を覚えて、それをすき間時間の作曲の学習として活用したり、根本的にメロディ作りの感覚を磨くための習慣にしてみてほしいです。
こちらでは、「世界に一つだけの花(SMAP)」のサビ部分のメロディを例に挙げながら、「メロディ分析」の特に代表的なふたつのポイントについてご紹介します。
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