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生筋子を買ったのでイクラを漬けた

生物ですし、あまり見たくない人は回れ右してくださいね。

いつもとある北海道のお店から買っている。
その店ができるまでは、中央市場にある店を。その前はそこに卸しているところから買っていた。
しかし、なんせ一度に買う量が多すぎて消費できない。独り者がイクラを3キロも食えるわけもなく。

んで少量から買えて、鮮度が担保されててってお店を探してたら、実店舗を見つけて最初は電話でオーダーをしていたが、その店のオーナーがとてもよく働く人で(昔はよくぶっ倒れたりしてたらしい)あれよあれよと商いが大きくなり、WEBでも注文できたり、Instagramでもできるようになった。ここまで書けばどこのお店かわかる人もいるかもしれない。

で、まぁシーズン初物の鮭子を買ったんです。
漬けて後食べ切ることを考えて、600g買いました。目方を測ると660gありましたが。
んでボールに開けるとでかい。

生筋子

でも粒はまだそこまでですね。ピンポンになる頃だともっと大きいですが。色的にも秋鮭の筋子です。危険なのはアニサキス。
イクラの中にはいません。いるとすれば腹子の周り、いわゆる筋子の状態での外側です。
ボールに開ける前に、ざっと目視で3匹見つけました。気持ち悪いのでそれは撮っていません。
70℃のお湯で1分ほどで死ぬとのことですが、ぼくは80℃で瞬殺します。
んで、腹子の皮を菜箸でぐりぐりバラして、3.4%濃度の塩水で洗っていきます。1度目で1匹見つけましたが、それは早々に流しました。
3度目の洗いで、もうおらんやろ?って思ったら、まだいました。

アニサキス

ここからは手作業で腹子の皮をを丁寧に取り除きます。これが残ると生臭いので。
塩水でやらずに真水で洗うやり方を書いてる人もいるのですが、マイナスの浸透圧で中身が噴き出るので、ぼくは塩水のみでやります。

漬けタレのレシピは割愛。
いろんな人やプロの人もいろいろ書いてますが、好みの味を見つけてください。
酒と醤油オンリーで一気に漬けて終わりのやり方もあるようですが、こまめに味見できないので、ぼくはそのレシピを使いませんが。

洗ってる間に浸透した水分を吐かせるために、ざるに開けて、塩をふりかけて、ざっと混ぜてから40分程度冷蔵庫へ。
少し形が歪みますが、気にせずに。

寝かせた後漬けタレの中にイクラを放り込んでここから冷蔵庫へ。
4時間くらいかな?と考えましたが、今回は普通の醤油がなく出汁醤油でしたので、6時間を目処に。

イクラの醤油漬け

とりあえずは食べれるレベルに到達してますが、少し生臭いのと、ねっとり感がないので、明日まで漬け込むことにします。
明日帰宅したら食べて、残りは瓶に詰めて冷凍庫へ放り込むことになります。
今年はあと3回くらいは漬けたいですね。
明日以降、仕上がりはまた追記するかもしれません。

8/30追記
少しだけ醤油が足りない気がする。
が、ねっとりとした味わいにはなりました。
やはりだし醤油ではなく普通の醤油を使うべきだったかもなぁ。

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