「適当メイク」を追求したい話
メイクが好きな人は、24時間365日、常にキメキメで自分史上最高のメイクをしているかというと、そうじゃないんですよね。
メイクを落として肌をケアする時間はもちろん必要だし、
そうじゃなくて「キメキメに見えない適当なメイク」が必要な時もあると思うんです。
近所のスーパーに買い物に行く時や、チャリで15分の実家と行き来する時、ジョギングやウォーキングの時、その他バッチリメイクだとむしろTPOに合わないことは多々ありますよね…
適当メイクとは言え、素顔より変に見えるのは論外だし、崩れ方が汚かったりするのも困ります。
手抜きメイクとはまた違うのです。
かと言って、気合を入れたお出かけでもなく、急いでいることも多いので、素肌っぽく作り込むほどの手間はかけたくないところ。
とりあえず、汗をかくために運動している時のメイクは置いといて、その他の場合の「適当メイク」について考えてみます。
・最低限必要なこと
部分的にまったく眉毛がない状態から、まともな眉毛がある状態にすること。
これが絶対条件です。
右が完全な麻呂で、太い上に眉尻がなくて、左はちょっと短いけど一応生えている、という素の眉なので、とにかくそれをカバーしたいです。
ただし、何もしない肌に眉だけ書いても、皮脂や汗ですぐに落ちてしまうので、それをカバーするために肌に液体と粉を交互に塗って下地を作ることが必要になってきます。
・スキンケア
顔を洗った直後にメイクする場合は、なるべく化粧水などは軽いものにして、最後に日焼け止めを乳液代わりに塗る感じで。
時間が空く場合はスキンケアはいつも通り普通にしておいて、メイク前にビオレのリフレッシュシートでガシガシ拭きます。
洗顔シート系だとパウダーがついていたりしますが、本来メイクの上から使うものなのでメイクの邪魔をする成分が入っていなさそうなのがミソです。
厚手でガシガシ使っても破れなくていいです。
・ベースメイク（昼）
真っ昼間に適当なメイクで出かけることはまずないのですが、まだ日のある夕方の外出の場合。
とりあえず手持ちの顔用の日焼け止めを塗ります。
なんでもいいです。
日焼け止めは自分の中ではスキンケア枠なので、特に崩れにくいとかは考えずに、焼けないようにたっぷりと。
その後、エテュセの下地を塗ります。
注：通年販売の「フォーオイリースキン」ではありません！！！！！！！
去年の夏限定の「フォースウェット＆オイリースキン」です！！！！！！！
これがあるのとないのでは大違いです。
今はなぜかアットコスメでしか買えないみたい（楽天のアットコスメショッピングでも買えました）で、エテュセ公式サイトからも消えてしまった幻の下地です。
塗った直後は、なんか顔の上に膜が張ったみたいな不思議な感覚になるのですが、これを仕込んでおくと、汗をかいてもその後がベタベタしないのです！
マジでなくなったら困るので公式で再販してくださいお願いします…
本当に適当な時は、その上にUVカットの肌色パウダー（これもなんでもいい）を塗って、ベビパを浴びるように塗って、水に濡らしたパフでポンポン押さえて完了です。
お友達に教えてもらって久しぶりに使った水ありパフ、いろいろ薄く重ねる時にもいいけど、真っ白な粉の上から叩いてなじませるのにすごくいいことに気付きました！
昔流行った「潜水法」と同じ効果があると思いますし、メイクキープミストは吸い込んじゃったりまんべんなくかけられなくてちょっと苦手なので、活用していこうと思います！
もう少しカバーしたい時は、UVカットのクッションファンデを水ありパフでなじませてからMUFEのパウダーを顔全体に、さらに汗をかきやすい額、こめかみ、口のまわりにベビパをはたいてこれも水ありパフでなじませます。
MUFEのパウダーはそろそろなくなるので、次はコーセーのメイクキープパウダー使ってみようと思います。
あまりにも差を感じたらまた戻ってきます。
あとは昔使ってたチャコットも視野！
・ベースメイク（夜）
完全に日が落ちてからの外出は、日焼け止めは必要ないので、普通に下地から入ります。
昼と同じエテュセを使うこともありますが、基本はインテグレートのフラットスキンメーカー（マツキヨ限定）を使っていました。
が、今年はなんとUVカット付きのものが発売になりまして…
どれを昼に使ってどれを夜に使うか、もう少し試行錯誤が必要そうです。
で、夜はUVカットのないMUFEのパウダーファンデを塗って、汗をかきやすいところにベビパをはたいて、余裕があれば水ありパフでなじませて終了です。
パウダーファンデ楽なので、たまに昼にも使っちゃいます。
むしろがっつりメイクの時はそこで手を抜いてほかに時間をかけたり。
・ポイントメイク
さて肝心の眉ですが、こちら自分の中ではもうほぼ最適解が出ていまして。
本当に時間がない時はこれ1つで仕上げられて、汗をかいたとしても、こすらずポンポン拭けばまったく落ちないので、適当なメイクにはもってこいです。
もちろんパウダーやマスカラと合わせて、より仕上がりを良くすることもできるので持ってて損はないです！
ただ、弱点があるとすれば、定番色でも色が明るいので本当にこれだけで仕上げるとちょっと浮いてしまうことと、ゴシゴシ拭くとさすがに落ちてしまうので、アイメイクをしっかりする時（目を避けて額の汗を拭くとポンポン拭けずゴシゴシしがち）にはちょっと落ちやすくなってしまうことですね…。
（追記：あとブラシが太いので眉尻失敗することあります。初心者には向かないのかも…）
お友達にゴシゴシしても絶対落ちないアイブロウを教えてもらったので、次はそれも試してみようと思っています！
他のパーツは、マスクを外すことがなくても、一応リップは軽く色付きのものでベタベタしないものを塗ったりします。
見えないからこそ好き勝手に浮いちゃうような色を塗れるのはいいですよね！
とりあえず今年はこんな感じで適当にやっています。
適当なので来年になったらまた言ってること変わるかもしれませんが、エテュセの下地だけはまじで存在しなくならないように星に祈って寝ます。
それではおやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？