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QUANTA 京都リトリート2022

yujiさんのブログを拝見して知ったQUANTAさんの京都リトリート。
テーマは「豊かさ」
最近一番気になってた「豊かさ」をテーマに自分に向き合えるなんて、なんて贅沢な。。
前回開催された箱根リトリートに興味はありつつ断念したのですが、今回は地元京都での開催!参加者の要件にも幸運にも当てはまっていることだし、行けるかも!
と一念発起して行ってきて、結果、
「もっといろんな人にこのリトリートの素晴らしさを知ってほしい」
と思ったので、感想を書いていきます。
色んな人が色んな想いを持って参加されたリトリートなので、内容も詳しくは書かず、私自身が何を感じて体験したのか、をメインに書き連ねますね。
事前にお伝えしますが、長いです。

参加することへの許可出し

まず、このリトリートの存在を知ってからポチるまでの間、実は躊躇したことがあります。
それは、3泊4日という期間と、他の方も書かれていましたがちょっとした海外旅行に行けちゃうくらいの参加費。
特に参加費は迷いました・・・なんなら、ホテルに通えるくらいの距離に住んでるんですから。
そして会場となるエースホテルも、素敵過ぎてその時の私にとっては敷居が高く、「本当に私はあの空間に存在できるんだろうか」と感じていたのです。。
実のところ、一生行くことはないとまで思ってました。

けれど、自分は「豊かさ」に向き合いたくて行こうか迷っているのだよね、と思うと、やはりこの躊躇を超えてGOサインを出すことが必要なんだ、と半ば勢いで参加願いのメールを出しました。
これまでなかなか踏み切れなかった「自分への贅沢・豊かさを受け取る許し」を、この時に実行することができて、ひとつ大きな山を越した気分になってたなぁ。

約1ヶ月前から始まるリトリート

参加が確定すると、早速MOTOKOさんの遠隔プレワーク。
3泊4日のリトリートの約1ヶ月前に開催されたプレワークの内容に取り組むところからリトリートがスタートしました。
こちらもテーマは「豊穣・豊かさ」
MOTOKOさんからの「豊かさ」のお話に目からウロコ。
そのお話の中で提示される問いかけに対して、今と目指すところを自分で感じ取って書き留めていきます。
私はプレワーク直後とリトリート直前に書き留めてみたのですが、面白いなと思ったのは、プレワーク直後に書いていた目指すところのいくつかをリトリート直前で叶えていたことでした。
他にも、目指すところがより具体的になっていったものもありました。

自分が描く「豊かさ」の輪郭をはっきりさせていく、ということの大切さを感じましたし、「書き留めておく」ことの面白さや効能を実感しました。
これからも都度都度書き出していきたいなぁと思っています。

愛と奇跡と豊かさに溢れた4日間

いよいよ3泊4日のリトリート!
敷居高く感じていたエースホテルに気負わずに入れるよう服を新調して、いざ会場へ。
それでもホテル入る時気負ってて緊張してたのですが、エースホテルの皆様がとてもとても気持ち良く対応してくださり、チェックイン時にはすっかり気負いがとれていたのでした。
服新調しなくても良かったやーーんって思うほど。

そしてyujiさんによる個人課題とグループ分けの発表。どきどき。。
個人課題は「この世界の豊かさを存分に楽しむこと、またそのことを許可すること」で、今回のリトリート参加やホテルへの葛藤そのものでございました。
これからも豊かさへの許可を意識してゆこう、うん。

また、同じグループには7人の女性の方々。
このグループのメンバーで3日間のセッションを受け、4日間行動を共にしました。
MOTOKOさんとyujiさんのセッションを通して受け取ったメッセージを元に、みんなで互いに感じたこと思うことをシェアし、背中を押し合い、一人で行動したい時は行動し、ご飯を食べ、ものすごい勢いで何らかの運命共同体に成長?していました。
リトリートが終わる頃には「本当に3日前初対面だったのか?」と思うほど。
結果として、多くの奇跡・普段ではありえないほどの気づきがこのメンバー内で巻き起こり、心はもちろん見た目すら大きく開かれ、メンバー全員がつるんと皮の剥けた茹で卵のようにツルピカになったのでありました。
自分のことはわからなくても他の人のことはわかるので、そういう自分に見えることのシェアを通して変容していくメンバーの様子を近くで見ることができたのはとても嬉しくて幸運な体験でした。

私個人の感覚としては、
自分に食い込んで、もはやどう取ればいいのかわからなくなっていた仮面の在処に気付かされ、緩ませてもらい、それをほろりと外す体験だったなぁと思っています。
リトリート直後は、肩や眉間にあった無駄な力がなくなり、仲間と過ごしたかけがえのない時間に包まれ、ふわふわしているのに地に足がついている、不思議な感覚でした。
今まで押さえつけて出してこれなかった自分のB面を存分に出し、解放できた気がしています。

このような濃密な奇跡体験をさせていただけたのは、
素晴らしくグルーピングして見守ってくださった愛の存在yujiさん
吹き矢と称されるほど鋭いお言葉を愛でくるみ伝えてくださったMOTOKOさん
無防備な私たちを支えてくださったQUANTAの皆様
すばらしいホスピタリティで包み込んでくださったエースホテルの皆様
アクシデントではありましたが、同室に滞在させていただいたitoさん
まさに高校の吹奏楽の同期のようになった同じグループのメンバー
みなさまのお陰です。本当に本当にありがとうございます。

こんな場を作れるのはQUANTAだけではなかろうか、と思うほど、稀有な時空でした。

約2週間後の今

実際のところ、リトリート自体は終わったのですが、自分の中の変化は終わるどころか濃くなっているように感じています。
山の行より里の行、というか、日常の人間社会においてリトリートで得たことをどう自分にアプライさせていくか、というところに視点がいっている今です。

特に、MOTOKOさんやyujiさんからアドバイスされた
”自分を主役にして「致しません」を発動させ、下々の者にしてもらうこと”
は、今までの自分の姿勢とは真逆で、戸惑うことや壁に感じることが正直多いです。
けれど感じている壁や戸惑いへのヒントや後押しが、リトリートの中でもらった言葉や感覚の中にたくさんあり、それらを書き留めたノートを見返しながら日常へ入れ込められる様に肉付けしつつ謎解きのように進んでいっているのが今だなぁと思うのです。
今まで有象無象な存在である自分でOKとしてたのですが、これからは有象無象からの脱却を目指します。
有難いことに、同じグループのメンバーとのやりとりは毎日のようにあり、そこからも新しいヒントを得たり日常に埋もれがちなB面を思い出したりして、豊かさを受け取り許すことに繋がっている気がしています。

そして、時々エースホテルの前を歩いてリトリートの熱気を思い出し。
以前はご縁すらないと思っていたホテルなのに、今はもうHOMEです。

まだ私のリトリートは終わっていませんが、海外旅行にいくより数倍の豊かさを得られたリトリートでした。
以上、心からの感謝を込めて!


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