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カメラセッティングの進化と重すぎて中性浮力が取れなくなった話。

私がダイビングでカメラ(olympus tg6)を海に持ち込むようになって2年弱。

コンデジの強みの一つがコンパクトさだと思うが気がつけば完全に失われてしまった。

ということで今回の内容はこちら💁‍♀️

☆カメラ購入から今のセッティングにたどり着くまで
☆カメラ器材が重すぎて中性浮力がとれなくなった件について

カメラ購入から今のセッティングにたどり着くまで

ダイビング用にカメラを買おうとしていた頃。

ちょうどコロナの給付金(1番最初の全員一律10万円ってやつ)が付与された。

ありがたくその給付金でカメラとハウジングを買わせていただいた🙏

なのでわたしのカメラは当時の首相の名前から『あべのカメラ』通称『あべちゃん』と名前をつけて愛用している💓

購入したばかりの頃はハウジングに入れただけの状態で使用していた。

ダイビングでカメラを持つようになり半年くらい経った頃に一緒になった方から「ストロボ絶対買った方がいい!カメラが上手になった?って勘違いするくらい綺麗に撮れるから!」と言われた。

ストロボ欲しいなん言ってないのに‥笑

この一言でその気になったわたしは外部ストロボというものを買ってみようかと購入を検討した。

しかし、調べてみるとストロボって思ったより高い。

カメラ本体より高い🙄

1ヶ月くらいうじうじ悩んでいたところ絶妙なタイミングでやってきたクリスマス🎄

なんと、ありがたいことにわたしのもとにサンタさんがやってきた🎅

潜らない上にカメラのものは純正が絶対いい!という考えのサンタさんだったので、純正のストロボとアームも一緒にくれた。

思っていたのとなんか違うけどせっかくもらったのでありがたく使わせていただくことにした。

これで使用して一年ほど過ぎた頃に不便さを感じるようになった。

例えばウミウシとかカエルアンコウとか撮る時に横に草がある場合上からしか当てられないと影になって被写体が映らないという状況が頻発した。

手持ちのライトで補助し、なんとか撮っていたけど‥

不便さを感じ始めたのと同時期になぜか行く先々でガイドさんに「アーム買いなよ!!」と言われ続けた。

やっぱそうだよな‥とこれまたうじうじ悩み時間だけが過ぎた。

そしてつい最近やっと覚悟を決めた。

大体の買い物をネットで済ませたがるわたしだが、アームの部品とかネットで見てもわからないしイマイチぴんとこない‥

なので某ガイドさんにおすすめされた水中カメラの専門店に行ってみることにした。

そもそも水中カメラ専門店なんてそんなマニアックなお店があるなんて知らなかった‥

私の頭じゃ説明されても理解できないと思ったのでハウジング、ストロボ、使っていたアーム、ほぼ飾りになっていたライトとそれに付随する部品全てを持参した。

昔のカメラ屋さんって感じの店内には所狭しと水中カメラのハウジングや部品が並んでいた。

希望を伝えるとあれよあれよという間に組み立ててくれた。

一部中古で賄える部品は中古にしてもらった。

お会計の時これとこれが中古で‥って説明してもらったけど、帰ってから見たらどれだったっけ?って思うくらい見た目は綺麗だし使用する上でも問題はなさそう。

初めて行ったけど、すごく親切にしていただいたので、またカメラ関係で困ったらこちらでお世話になろうと思う。

と思った1週間後にやっぱりワイコンのフォルダーつけよ🙄と思い立った。

たかがフォルダーなのに良い値段するから躊躇したが、無くしたり割ったりすること考えたら先行投資としてつける価値があると思ったからだ。

あっちこっち気がいってしまうわたしはワイコンつけて潜ってても大体途中で外してマクロをやり出す。

そしてまたワイドに戻ったり‥

優しいガイドさんとマンツーマンのときは外したワイコンをひょいっと渡して持っててもらうこともあったが、自分でどうにかしなきゃいけない時はBCDにぶら下げている100均で購入したブラジャーの洗濯ネットに入れていた。

今のところ大丈夫だけど所詮洗濯ネット。

ファスナー空いて落ちないかとかネットが切れて無くなってないかとか結構心配になる。

フォルダーがあった方が便利なことは間違いないし、外した時の不安要素がなくなるなら早いところ買ってしまおう。

大体調べて必要な部品はわかっていたけどポチポチするのも面倒だったので電話して取り寄せてもらい後日取りに行った。

上にパカっとワイコンが付けられるようになった。

飾り状態のライト、ブラジャーのネットを吊るす必要がなくなりスッキリまとまったのだがまたもや問題が生じた‥

カメラが重すぎて中性浮力がとれない😱😱😱

一新した装備での初回ダイビングは城ヶ島でのダンゴウオダイビングだった。

この時は特に問題なくダイビングを楽しんだ。

その5日後の与論島でのダイビングで異変が起きた。

潜降しようとドライスーツから空気を抜く‥前に急降下。

1ヶ月前と同じインナー同じウェイト量なのに何かがおかしい‥

大好きなモンツキカエルウオを目の前にしても撮影どころではないくらい体が重い。

なんかおかしい‥

ガイドさんのスレートを拝借し、「重い‥」そう伝えて1キロウェイトを渡した。

それでもなんか変‥


カメラを設定していると体が沈む。

泳ぐのをやめると急降下。

そして体が回転する。

なんで😭😭😭?

もう1キロ減らすかと聞かれたが、あと1キロ減らすとウェットスーツの時と変わらないウェイト量になる。

さすがにそこまで減らす勇気はなかったのでそのまま続行した。

上がってから腕が筋トレした?ってくらいプルプルしていた。

カメラのせいじゃないかと指摘されたが、前回城ヶ島では大丈夫だったのに、腑に落ちなかった。

しばらくしてハッと気がついた‥

前回はワイコンつけてなかった上に、1本目のボートダイビングではケーブル忘れてストロボつけてなかったこと。

2本目はビーチで平均水深4メートルしかもほぼ水深2メートルでダンゴウオと格闘していたこと。

そして、ワイコンをつけてのフル装備は今回が初めてだったことに。

それに加えてカメラを片手で持っているのが原因じゃないかと指摘される。

た‥たしかに😱😱😱

さすがガイドさん、しっかり証拠を残してくれていた。

左下に引っ張られてるような‥
泳ぎ方、体制が完全におかしい。

前の装備では片手で撮影、泳いでいても全く問題なかったから気にしてなかったけど🙄

これだとアームをつけた意味が全くない。

握るためについているのであろう、ここが全く生かされていない😂

とはいえ泳ぐ時は両手を空けたい派なので、いつも通り肩にぶら下げたい!!

それを加味して翌日からは前回マイナス1キロで、カメラをいつも右肩にぶら下げるので、右側のウェイトを軽めにすることにした。

腱鞘炎予防のため撮影する時はなるべく両手で!!

ということで翌日からは普通に潜れました✌️

ウェイト量調整しなきゃいけないくらい重いってどんだけ重さあるの?と気になったので測ってみた?

ウェイトいらないじゃん😂

さすがにカメラを渡したときに浮いてっちゃいそうだからゼロにする勇気はないけど💦

浮きつければ?ってアドバイスももらったけど、これ以上荷物増やしたくないのでしばらくはこれでやってみます。

他に良い方法あれば教えてください🙏

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