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推しは推せる時に推せ

こんな言葉はありきたりな言葉ですが、
世の中の真理なのかもしれません。

本日7月3日、私は行きつけのお店で日本酒を飲んでいました。

豪華すぎる差し盛りと日本酒がこの店の名物です。

「行きつけ」と言っても、
去年の3月末以降、諸事情(就職やら多数のイベントやら)で全然お店に伺えていなかったんですよね。

ただ、久々に顔を出してみると、
話は弾み、今後の新たな予定も決まり、
結果的には「もっと早く顔を出しておけばな」という思いが生まれました。

自分の中で「忙しさ」や「お金のなさ」というのは事実として存在していて、
それを言い訳にしてきましたが、

それだけでは面白いことは見つからないし、そればかりではいけないのだなぁ…
という思いを感じました。


いや、、このnoteのメインは居酒屋の話ではないんです。勿論大変満足してはいますが。

会員様向けのメッセージではあるので、
内容は見聞きしたものから推測したものにはなりますが、

フジファブリックさんが、2025年2月を持って活動を休止されるようです。


自分は、中学生の時、
まだ人生に大きな影響を与える「相方」に出会う前、

勉強の成績や、部活の活動の「結果」にすごく追い込まれていました。
自分の正解や、正解に向かう方法がなかなか見つからず、苦しんだ時期でした。

そんな中で出会ったアニメ(漫画)が、
「銀の匙 Siler Spoon」でした。

舞台は北海道帯広の農学校。
進学校出身だった主人公の八軒勇吾が、とあることをきっかけにこの学校に入学し、
その生活の中で、失われたものを得ていくというストーリーなのですが、

自分は当時、この八軒の姿を重ねて、
「物事の見方や場所を変えれば、自分の人生は変わるかもしれない」
と、希望を持てました。

そして、様々な出会い(相方、冒頭の居酒屋の現従業員)をしていきました。

そんなアニメの2期のオープニングの主題歌を担当されていたのが、フジファブリックさんでした。

ドラマ版銀の匙の主題歌は、ホントにどれも素晴らしくて、
中高時代はこれをきっかけでmiwaさん、Goose Houseさんのファンだったのですが、


フジファブリックさんもこれをきっかけで楽曲を聴いていました。

それ以降、積極的にイベントに行ったり、新曲をキャッチしているわけではなかったですが、
名前を見れば聴くような、そんなアーティストの1人になっていました。

そして、今年こそは、もっともっと追っていこうと思っていたグループでした。


だからこそ、この報告にはとても驚きがありました。

出会った時以上に。


自分も大学を卒業しようかという頃、
学生の頃出会った(現)相方の影響で、
「つぼみ大革命」というグループに出会いました。

その中の1人、岡本りんさんの活動に、
自分はトリコになりました。

最初は「周りがソイヤー↑(ソイヤファン一同の名称)だったから」という理由で「ソイヤ推し」としての生活が始まったのですが、

気づいたら彼女の活動、作り出すもの、それを応援するファンにハマっていました。

そして、彼女が始めた「Soul Infight Brothers」としての活動。



自分の中で、「使命感」としてnoteを書いていたわけではなく、

満足度が高すぎて、気がついたら筆が動いていて、毎回noteを書いていました。


自分はこの人に出会うまで、数年の日々を要して、
現在(いま)も、活動を全然追えているとは言えません。

けれども、ソイヤ(岡本りんさん)は、
それでも自分、いやファン皆さん、そして新しくファンになる方のことを
肯定し続けてくれました。

その言葉に、本当に自分は救われましたし、
よりもっと好きにさせてくれました。


こんな言葉を残せるのは、それはソイヤ様自身が、
大きなグループの「ファン」であるからこそなのだと思います。


自分がそんなつぼみ大革命に出会うのが遅かったのも、
自分の動き出しの遅さによるものだったと思います。

そして結果的に、ファンになった直後に、
自分が「推していた」であろうメンバーが卒業してしまいました。

それでも、得るものはたくさんありました。
そして、自分が出会う時期は、グループにも自分にも、とても重要な時期だったとは思っています。

でも、だからこそ、「もっと早く出会っていたら」という思いはどこかにはあります。


そんな自分だからこそ、
この言葉を噛みしめています

「推しは推せる時に推せ」


推しは、人、モノ、お店。何でも良いと思います。
それをずっと思い続けていた人は、
これまでも、これからも強くあると思います。
そんな人を、自分は応援していきたいです。

以前から思っていた事でしたが、
これを伝えたくなった、そんな1日でした。


今日の件については、「にわか」なのかもしれたいけど、
今の気持ちをここにとどめておきます。

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