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広告に対しての見方が変わった話

こんにちは。
世田谷三宿の珈琲&スパイスのお店
SCHOLE店主のタツローです。

暑い日が続きますね。
パリでは白熱のオリンピックが盛り上がってます。

オリンピックといえば電通。
♯ちょっと癖のある目線

電通といえば広告ということで
今日は広告に対して見方が変わった言葉を
自分自身が忘れないようにここに書き残したいと思います。

さっそく。

「究極的な広告とは、その広告を見た人が見た前と後で対象への意味(印象)が変わる広告である」

出典 忘れた

広告の定義に関するものは数多くあるとおもいますが、
こんなに刺さった、なるほどなと思わされた定義はありません。

まさに知る前と知った後では広告への印象がかわるものでした。

例としてだすなら
ちょっと前に流行った
花王の「メリットシャンプー」の広告がわかりやすいかもしれません。

例えば、メリットが新成分配合!セール298円!
という広告を打っていたとして、
それを見ても私にとってメリットへの印象は変わりません。
たくさんあるシャンプーの中のひとつです。

これは冒頭の定義で考えれば、
私にとってその広告は広告になっていないということ。
(新成分に興味のある人やシャンプーを値段で見る人にとっては広告になりうる可能性はある)

だけど、同じメリットでもこの広告は違います。

なんだか心に染み渡る。
メリットに対する印象がものすごく尊いものに変わった広告でした。

広告って、ただ伝えたい情報を伝えるだけじゃなくて、
見た人に「広告対象の意味を変えてあげること」なんだと思わされました。


街中にたーくさんある広告。
その中に対象の意味を変えてくれるような広告はいくつあるんでしょうか。
そうやって広告を見てみると面白いかもしれません。

SCHOLE もそんなことを考えながら広告を考えたいなと思いました。

2024年8月4日
SCHOLE タツロー


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