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2024/05/11 徳地→津和野→益田→阿東
昨年10月末の熊本の100周年記念400km以来悪天候だったり珍しく休日出勤が重なったりでブルベに参加出来て居らず、モチベーションもかなり減衰しているのだが、それではいかんと地元開催のBRM608広島300にエントリー。
スタート/ゴール地点は地元だし、走るコースもキューシート無しでも走れるくらいの地元ばかりなのだが、津和野から益田へ至る区間に関しては土地勘が無いので、試走を兼ねて向かってみることにした。
試走したいのは津和野-益田間なので、9号線は極力避けてルートを組んでみるた結果、本コースの肝である21世紀の森ヒルクライムをカットする形になってしまったが、その分帰路の中国山地縦断ルートで獲得標高を稼げるので難易度としてはそこまで低下してはいないだろう。
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津和野までは仁保から松柄峠と大原湖から野道峠と二本の峠を越えて阿東経由で最後だけ国道9号線を通るルート。
この辺りでもグロスタイムで19km/h弱くらいあったので、登り基調なルートの割にはタイムが出ていて調子の良さを感じた。
津和野に至るまでは早朝という事も有り多少肌寒かったのだが、津和野に着いた辺りからは快晴のおかげでかなり暖かくなってくれた。
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津和野から益田まではひたすら下り基調だったおかげで、グロスタイムがずんずん伸びて益田に至る頃には20km/hを超えていた。
東に回り気味になる場面が多くてあまり恩恵を感じる事は無かったが、陽が昇って以降は強い南風の予報だったこともありグロスタイムが伸びたのはそのおかげもありそうだったが、逆に言うとこの後の復路はずっと強い向かい風に悩まされるんだろうなと少し暗い気持ちになる。
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うどんを食べた後、石見空港方面へのアプローチの道は少し複雑だったのでコースミスがあり、夜間だったら尚のこと分かりづらくて困りそうなので試走した意味があったというものである。
益田から田万川に向かう最中からかなり強い向かい風を浴びせられ、さっきまで東寄りの南風だったのに何故南西に向かってる今ド向かい風なんだと呪詛を吐きながら進む。
田万川のローソン・ポプラでポプ弁を食べ、いざ中国山地越え。
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いざ中国山地越えと意気込んだ物の、先月サドルのお試しのためのロングライドをした際と同じルートなので、特に厳しい激坂が出てくるわけでもなく斜度は5~6%程度が多めなので緩々とペダルを回す。
ダンシング時に股間が接触するのが気になったので少しサドルの全部を下げて水平に近いポジションにしてみたのだが、それだとお尻へのダメージ緩和ぶりが少し弱まるので、どちらを優先するかは悩ましい問題な気がする。
ダンシングを多用する乗り方はしないので、お尻に優しい前上がりに戻そうかなと思う。
普段は中国山地の要所をを越えた後は国道315線でそのまま徳佐方面まで下るのだが、その先で大原湖方面に向かうと復路と被るしかと言って国道9号線はあまり走りたく無いので、県道310号線に折れて生雲経由で道の駅長門峡付近へ抜ける。
こちらのルートだと多少登りが追加されるのだが国道9号線の走行区間が4分の1程度で済むので、やむを得ず木戸山トンネル方面へ抜けるときには使っても良いかも知れないが、そもそも木戸山トンネルへは登りだろうと下りだろうとブルベのルートにでもなってない限りは自転車では通りたくない。
結局朝の5時30分頃にスタートして帰り着いたのが17時前だったので11時間30分弱で走破出来たわけだが、200kmブルベのコースとしても通用するくらいの難易度だったのと、走り終えた後もう一周同じコースを走らされても15時間貰えるなら平気かなと思える程度の疲労感だったので、現状の装備と脚力でも十分認定完走が狙えるなとちょっと一安心した。
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