心情【エッセイ】

こんにちは。花巻です。

今日はここ1年くらいの私の心情をつらつらと書いていこうと思います。

私は1年ほど自分のマンガを描けていません。
それどころかイラストもろくに更新できていません。
仕事ややることに追われてる、なんて言ってなんだかんだ言い訳をしてずっと逃げているのです。

情けなくて、不甲斐なくて自分が嫌になるのです。
周りのみんなに愚痴をこぼすと「この2年はいろいろあったし仕方ないよ」とか「やる気がずっとオンの人なんかいないよ」とか言って励ましてくれるます。
それが私にとってはとても苦しいのです。

優しさは時に毒になる。
今の私にとっては甘い言葉は逃げ道への誘惑でしかありません。
いくらでも逃げる口実ができてしまうのです。

私は今までずっと誰かの成功を見て羨んでは負けじと走っていけました。
でも今はどうでしょう。
誰かが成功している姿を見るのは逃げている自分と比べて辛くて辛くてとても見ていられません。

1度止まってしまったエンジンは駆動するまでに時間がかかります。
元のスピードに戻るにはもっともっと時間がかかります。
情けなくて仕方ない。不甲斐ない。

こんな私を今でも応援してくれる人がいます。
私の夢が叶うのを心待ちにしてくれてる人がいます。
その人達を裏切りたくない気持ちでいっぱいです。
だけど、今の私は何をやってもダメで中途半端で最低なのです。


こんな時ドラマやマンガだったら手を差し伸べてくれる誰かが居て、成功へと展開していくのでしょう。
でも私の人生はドラマなんかじゃない。
ただの現実であって進むしかできない一方通行の道でしかないのです。
誰かが居るとは限らないのです。

ここから書くことは、少し嫌な気持ちになる人もいるかも知れません。

ですので、あまり読むことを推奨しません。

元気な私が好きな人は今すぐ読むのを辞めてください。
また、感情のままに書くので支離滅裂で読みづらいと思います。


私は今まで頑張ってきた方だと思います。
それこそ、評価されなくともへこたれず常に更新し続けてきました。
何度絵が下手だとか向いてないとか言われても辞めずに前を向いて頑張ってきたのです。

それに加えて人から頼み事をされたら積極的に手伝ってきたし、自分のことにプラスして他の人のこともお手伝いしてきたつもりです。

もしかしたらはたから見たら足りないのかもしれないけど、自分の出来ることはやったと思ってます。
どうやったら評価してもらえるだろうかとかたくさん考え尽くしました。
私自身の知識や勉強不足、実力不足ももちろん足を引っ張っているのだとは思います。
それ以上に私は評価されないことに対して慣れてしまったことを感じました。
評価されないことを仕方ないと思い始めた自分もいるのです。
以前はなにくそ、とハングリー精神を持ってやってきましたが今の私はどうでしょう?
様々なものを諦め始めてしまっています。
そのクセ全てを諦められるほど勇気がないから中途半端で怠惰なだけになっているのです。

私は自分が手を貸して成功した人を見て嬉しいと同時に嫉妬に駆られる最低な人間です。
それは分かってるけどこの嫉妬は抑えようがないので、「私」として受け入れるしかないと思ってます。
最近はこの嫉妬もただの妬みにかわりエネルギーに昇華することもままならなくなってしまいました。

1番、今の自分がダメなやつだと分かっています。
こんな私を誰も求めてはいないということも。
自己嫌悪が止まらず毎日を落ち込みながら過ごしています。
何もできていない自分のせいだと分かっているからこそ自己嫌悪が止まらないのです。
これを仕方ないで片付けようとしている自分にも腹が立つのです。

マンガを描き始めてから今まで、1ヶ月もマンガやイラストを完成させない、ということがありませんでした。
しかし、今の私はもう2ヶ月も完成させていないのです。

描いてはいるのです。
描いては消し描いては消しを繰り返しています。
本当はどこかで見切りをつけて完成させることだけに集中すべきだ、ということも頭では理解しているのです。
だけど、これを完成させて投稿したところで、果たしてこれは評価されるのだろうか、とか意味があるのだろうか、とか私にとって何か変わるのか?と
今まで考えたこともないような邪推が頭をよぎるのです。

このままいっそ交通事故にでもあって怪我でもしてちゃんと描けない理由が生まれたらいいのに、なんて思ったこともありました。
そうすれば私の描いていない状況を正当化できるのに。

私はずっとなるべく汚い感情は誰にも見せずに見られてなくても努力をしようと取り繕ってきましたが、
今は取り繕う余裕もありません。

私にはきっと才能がないのです。
そんなことは本当はずっと前から分かっていました。
それでも私は何かが欲しかったのです。

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