娘の学校の視察に行ってきた@フィリピンマニラ
こんにちは。
フィリピン10年目、2人の娘を育てるさきめろです(もうすぐ3人になります)
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上の子が今年で6歳になるので、8月からGrade 1(フィリピンでいう小学校1年生)になります。
先日、ずっと気になっていた小学校の学校視察に行ってきたので、シェアしたいと思います!
フィリピンの教育制度
ちょっとだけ、フィリピンの豆知識。
フィリピンでは、義務教育は5歳から始まります。新しい学期(Semester)が毎年8月に始まるので、日本でいう年長さんから義務教育が始まります。義務教育が始まるのは日本に比べると1年早いですね。
5歳:Kindergarten
6歳〜12歳:Elementary School (Grade 1 - 6) ←うちの子は今ここ。
12歳〜15歳:Junior High School (Grade 7-10)
15歳〜:Senior High School (Grade 11-12)
公立学校ももちろんありますが、私たちは外国人。タガログ語が話せない子供はなかなか通うのが難しく、かつ安全面を考えると私立にせざるを得ません。
私立であれば、たくさん選択肢があり迷ってしまうところ。カトリック系の学校、モンテッソーリの学校、中国系の学校、もちろん日本人学校、いろいろとあります。
フィリピンにいらっしゃる日本人家族のほとんどは、おそらく日本人学校に通われていると思います。
私たち家族は「いつか日本に戻る」という前提ではないので、日本のシステムに沿った教育はやめた方がいい、という結論に至りました。
学校視察の様子
今回、私たちがいちばん興味を持った学校は、メトロマニラのマカティにある私立学校。カトリック系の学校です。カトリックではない子供でも受け入れてもらえます。
構内には緑が多く、それだけでも好印象。メトロマニラは東京みたいなところなので、なかなか大きな敷地を持つ学校は少ないのですが、この学校は広い敷地内に充実した施設が整っている点がすごく気に入りました。
のびのびと学んでくれそう!
通常の基礎科目だけではなく、生徒が選べるアートクラスも充実しているみたい。バレエ、バスケ、ジェナスティックなどが本格的にできる施設もありました。
もう一つ大きなポイントは、娘の親友がこの学校に行く予定だということ。すでにお姉ちゃんもこの学校に通っているので、オススメだとご両親から聞き、「それならうちも!」という流れになりました。
1人でもお友達がいると、本当に心強い。異国の地だと特に。
カトリックで教育にうるさい旦那さんも、この学校は気に入ったみたい。ここにしよう!と即決しました。
入学までの準備
学校が始まるのは8月なのに、学校視察に行った2月下旬にはすでに入学手続きが始まっていました。なんと、もう枠はあまりないとのこと。
この記事を書いている今、必要提出書類を頑張って集めています(汗)
顔写真
パスポートとビザのコピー
ACR I-Cardのコピー
出生証明書(英語)
現在通う学校からの推薦書・成績証明書
提出書類はこんな感じです。おそらく外国人なら、どこも一緒じゃないかな?と思います。
ビザについては、9aなどの短期滞在のビザや無査証だと受け入れてもらえません(学校によるかもしれません。9aでも受け入れてくれる学校もあるということも聞きますが)
出生証明書は、日本だと戸籍謄本になりますが、英語でないといけません。日本大使館で英語版の出生証明書を発行してもらえます。うちの子は、フィリピンで生まれているのでPSA(フィリピン国家統計局)が発行するBirth Certificateになります。
書類が揃ったら、学校職員との面談があり、その後に試験があるみたい。試験といってもおそらく難しいものではないだろう、と旦那さんはいっていました(心配性な私は少し不安です)
異国の地での小学校選び。フィリピン10年目にしても、初めてのことはあれこれ考えすぎてしまいます。でも、子供を信頼して、旦那さんの言葉を信頼して、最善の決断ができてよかったです。
これからフィリピンで同じ体験をする方のお役に立てると嬉しいです♡
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