花花是好日
おはこんばんちは。
今日は12月30日。
あと2日で、ハッピーニューイヤー。
振り返ろうかと思いましたが、よしておきます。
振り返ったところで、
呼んでもらってる方々へ伝えたいことといえば、
本当にひとつだけ「ありがとう」です。
just、ありがとうです。
そしたら300字で、この投稿が終わってしまう。笑
なので今日はこの話を。
いましがた私は、
東京発仙台行きの新幹線に乗ったところです。
ふるさと へ行ってきます。
あなたには、「ふるさと」が心に浮かびますか?
私のふるさとは、祖父母の暮らす宮城県。
社会人になってから数年、
仙台で暮らしていたこともあり
宮城県は、身内以外にも、会いたい顔・見たい景色がいくつも浮かぶ場所です。
今日も、以前の職場の同僚に会えるので
それはそれは楽しみで。
なんでしょう、会った時のことをイメージするのを
少し躊躇うこの感情。
顔を見たら…
嬉しさと一緒に涙が溢れそうです。
「故郷」って辞書で引くと、
【生まれ育った土地】と書いてあります。
宮城県は、私の生まれた場所でもなれば
育った場所でもないけれど。
私にとって大切な記憶が多くある場所です。
そしてやっと…祖父母に会いに行ける。
よく電話もするし、お手紙もするし、やりとりはしてるけど。
それでも、やっと です。
このnoteの最初の投稿にも綴りましたが
私の花好きの起点は祖母です。
祖母が、
出鱈目な名前をつけたいろんな花のことを
教えてくれました。
大切に育ててる花を見せてくれました。
季節を、教えてくれました。
先日電話で、
花の活動をしていることを、祖母に初めて話したんです。
すると拍子抜けするくらい、興味ナシの様子。
「ばあちゃんの影響だよ」と私が宣っても。
「ふーん」
で会話終了。
ズコー!っとなりました。
「そんなことより、ちゃんと食べてるのか、
米はまだあんのか(農家なので時々いろんなものを送ってくれます)、仕事は大変なのか」
とすぐに話は移り変わっていいたのです。
ばーちゃん喜ぶかなあ…って思って切り出したのに。
けどよくよく考えたら、昔お花屋さんでアルバイトしていた時も同じ反応だった。
そういう、おばあちゃんです。
お花に携わってようが、なかろうが
どっちだっていいんだろうな。笑
携わってなくたって、私の日々には
いつだって植物がいるから。
あの花が咲いてたよとか
こんな花がお花屋さんで売ってたよとか
私と祖母の会話の内容は、
きっとずっと変わらないんだろうなと…
なんとなく感じました。
寒い寒い祖母の家で、
こたつに入って、みかんをむきながら、
『見てみてこの花ね…』と、
たくさんの植物たちの写真を見せたいです。
なんて言うかな。
イメージすると、また涙がこぼれてきそう。
では、そろそろ到着です。
また。
みなさま、良いお年をお迎えください。
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