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ルパン見てても水星逆行中だなぁと

ルパン三世のpart6、
次元のモノローグから始まるんですよ。

逃げてるルパンたちを
追いかけるのはAIドローン。
ドローンが発射した新素材で
足元を固められてお縄。
マグナムと斬鉄剣を取られて
脱獄するのに
警官たちが持ってる銃は
3Dプリンタで作られたようなやつで、
奪ったはいいが
次元「こんなもん撃つ気もしねえ。」

その後、次元が一人でバーで
ウイスキー飲んでるんだけど
バーテンダーが
「こういうお酒がわかる方が減りました。」
みたいなことを言ってる。

タバコも吸えるところ減ってるもんねー。

という時代の流れを憂いているような
次元のモノローグ。

「昔は〜」みたいなセリフで
いきなり「お〜水星逆行中」と
思ってしまうのは
あたし位だと思いますけど(笑)。
(→水星逆行中は
「昔のことを思い出しやすい」です。
昔の友人と会ったりね。)

40代以上の人は、
変化を目の当たりにしてるので
次元に共感はしなくても理解はできると思う。

昔はかっこよかったもの、
嗜みだったものが
否定されやすいもの、
無駄、みたいに扱われてるのは確かだから。
そこに寂しさを感じる人はいるだろうな。

あたしもバブルより前に生まれてるので、
モノを大事にされてた時代に育ってるし、
銃はともかく、
「ウイスキー」「タバコ」「車」
「時計」とかに
大人の男の人のかっこよさみたいなのを
感じてた、気はする。
ウイスキーストレートで飲める人って
大人だよね、みたいなね。

ハタチ位の人たちはルパン見ても
「う〜ん」と思うだろうなぁ。
おじいちゃん臭いと思うかもねー。
頑固になる意味もわからなそう。

さて。
ルパン三世part6、
変化を楽しめるルパンと
変化についていけない、
と憂いている次元のズレ、
なんてのもテーマになりそうです。
あたしは楽しく観ていきます。