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子どもの自立とは?依存と孤立

ここ最近、改めて『親って大変だなぁ』と思います。
世間からは何かがあれば「親は何やっているんだ」という声が聞こえて、
だけど子どもには、親がレールを敷いて管理しちゃダメ!と、言われる。

何かあったら親のせい!って言いながらも、
管理しきれない、
管理しちゃならないのが子育てじゃん!!!

「子育て」ってものに、
管理しろ!と、管理しちゃダメ!と、
2つの価値観が同時に求められるって、
本当に大変!!!


ここを、どうしたら良いか?
どう考えたら良いか?

そのヒントが…
「子育ての自立と依存と孤立」
を、知る事があると思っています。


さぁ!やっと本題です。
前座が長かったですね!笑

子どもを大人になるまで、周りから「問題だ!」と責められる事なく育ててあげたい!
と思うと、やはり親としては「管理が必要!」と思えてくるのです。

管理とは、上の画像の針と糸からイメージすると、
針(子ども)と関わる人(糸)を、親が厳選する感じ。
だからもしかしたら、針(子ども)に関わる人(糸)は、親だけ!かもしれません。
1人親なら糸(関わる人)は1本だけ。

もしもその1本の糸(親)に何かがあったら、針(子ども)はどうなるのでしょう?
1本の糸(親)が病気になって入院!となったら?
針(子ども)は困りますよね。

その状況を【依存】と言います。
1人もしく2人の糸(親)にのみ頼ると、その糸が切れたら、針(子ども)は困ってしまって転げ落ちてしまいます。

その状況だと、針(子ども)は、
「糸(親)のご機嫌を損ねたら、生きていけなくなるぞ!」と本能的に気付くから、親の顔色をうかがうようになって、親が不機嫌じゃなくても、子どもの側から「不機嫌かも?」と、自分を抑えて親の顔色をうかがって暮らす、苦しさが芽生えます。

では、【依存】ではない、【自立】ってどういう事か?
針(子ども)を支える糸(関わる人)が沢山いたら良いのです!
糸が沢山なら、親が病気になって入院!となっても、針(子ども)は大丈夫!
たとえその針(子ども)が、車椅子で助けが必要だったとしても、親(糸)が他の人(糸)に迷惑はかけられないから…と、
自分だけ、1本の糸だけで針(子ども)を支えると、その親(糸)も倒れられないけど負荷は大きい!となると、【孤立】になるのです。

という事は、まとめると…
子育ての環境では、「迷惑になるかも?」と、子どもや親である私たちに関わる人を減らしてしまうと、親子間の依存状態になって、子どもは親の顔色をうかがって、自立から離れます。
そして、どんどんと親子の孤立が高まるのです。

だから、親も子もたくさんの人と出会って触れ合って、頼ることが出来ると、依存から自立へとどんどんと進んでいけるのです!

ただ、ママ友との付き合い、学校などで出会った保護者や先生との付き合いの中で、疲れてもきている私たち。
同じ学びの共通言語を持つ人との支え合いならば、心が安定に近づきます。
例えて言うと、似た糸(関わる人)で支え合えば安心よね!
という事♡


それを実験的にこの春、期間限定でオープンチャットでスタートします!

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