資産形成のお話①
こんにちは、ともです。
僕は3年目の医師として働いています。一般的には高収入、安定した仕事と言われており、実際この歳で年収1000万円程度を得られているのは本当に有難く思います。
しかし、医師の恵まれた立場が今後も続くとは、どうしても思えません。約20年前、歯医者さん余りが騒がれたのは未だに印象的です。当時は子供だった僕ですが、「歯医者さんはコンビニより多い」ということを知って衝撃を覚えました。
そして、それと同じことが医師にも起きようとしています。
現在、政府の方針で医師の数は年々増加し続けています。若手はどんどん増え、医師には定年退職がないので高齢医師もいつまでも現役です。それに加えて、少子高齢化が顕在化して日本の人口は減り続けています。このまま行けば、具体的には2030年頃に、医師余りの時代が来ることはほぼ確実です。
また、働き方改革の波は医師の生活にも多大な影響を与えています。医師の給与は、基本給は実はそれほど高くなく(せいぜい月給40万円程度です)手当や時間外、アルバイトで主に稼いでいます。
そのため、働き方改革で労働時間が制限されると、医師の給与は大幅カットは避けられないのです。
そんな時代に備えるため、まだ経済的に恵まれている今のうちに少しでも資産形成をすることが必要だと感じています。
医師のマネーリテラシーは決して高くはなく、積立NISAやideco、ふるさと納税をきちんとやっていれば優秀と言われる世界です。笑
それだけで足りるとは思えないので、僕自身は高配当株投資、不動産投資、スモールビジネスなど、出来そうなことを少しずつやっていきたいと思います。
この発信活動も、お金になるかは分かりませんが自分なりのビジネスの卵の1つです。
ということで、資産形成についての僕の所感を、シリーズにして記載していこうと思います。