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電撃!29歳差・国際婚 その②

そのおじさんはデイビットと言った。
デイビットはリリコイパンケーキを食べてる私に
「明日は何してるの?ツアーしてあげるよ!」と言ってきた、3日目の予定は立てていなかったけど/立てていなかったから「I don't know」と言っておいた。

デイビットの連絡先だけ聞いて別れた。

ノースショアでガーリックシュリンプ食べて、なんかして夕方ホテルへ戻った私はお土産を買いに出かけた。
たった2日なのに、両替したお金が底をつきそうだ!ハワイって高いんだなって思った。明日もこんな感じだとどこかでまた両替をしないとダメかもしれない、、、

そこで思い出したのが、パンケーキのおじさんだ!
あの人ならフリーで色々連れて行ってくれるかもしれない!笑
※安易に人を信用してはいけない、私が言える立場じゃないけど。

早速連絡してみた
「ほんとにツアーしてくれるの?」
速攻返事がきて明日の朝ホテルまで迎えにきてくれると。

・・・・・・・・・・・・・・
次の日、1時間ほど遅刻してきたデイビットに対し怒っていたけど、ダイヤモンドヘッド〜ワイマナロ経由でラニカイにまた連れて行ってくれたりカイヤック乗せてくれたりした。
予定はないと言っていたが、サンセットクルーズは申し込んでいて、それには乗りたい!と言ってワイキキまで戻ってもらった。デイビットはキャンセルが出たら乗るつもりだったらしいが、その日はいっぱいで乗ることはできなかった。

クルーズが終わるまで、デイビットがどう過ごしていたかは知らないが、私は私でクルーズを楽しんできた。
そのあとに、ホテルのレストランへディナーに連れて行ってくれた!!
私はチップのシステムがわからずビビっていたので、ハワイに着いてから夕飯はテイクアウトばかりだったから、レストランでディナーを食べられることがとても嬉しかった!

帰りの日もモーニングに連れて行ってくれて、空港まで送ってもらい、至れり尽くせりだった。

「延泊できないの?」と言ってきた
そんなことできたらいいだろうが、空港にはお父さんが迎えにくることになっていた。自分の意思はあと少しハワイにいれたらいいなと思ったけど、うちの両親になんていえばいいんだろうとか、なんかそんな考えが過った。

成田に着いて、お父さんの一言目が
「もっといればよかったのに」だった。

目が点だった。
神様のいたずらか、たぶん冗談だったと思うけど、
お父さんたちは私がちゃんと帰ってくることを望んでいると思ったのに、それは私の勝手な想像でしかなかったんだなって。

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