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焦げ付きにくく扱いやすいテフロン加工の調理器具に潜む健康リスク
テフロン加工はフライパンや炊飯器、お玉やフライ返しなど
調理器具において幅広く活用されています。
フッ素樹脂加工のことで 、
アメリカのデュポン社が持つフッ素樹脂の登録商標を指しています。
テフロン加工は熱に強いとうたわれている一方で
アメリカのEWGという非営利団体によれば、
ほんの2~4分半の空焚きで、有害物質が溶け出す温度に達することが証明されました。
日常的には空焚きする機会はあまりないかもしれませんが、
少量の炒め物をする時や揚げ物など表面が高温になる場面では、
有害物質が溶け出している可能性があることがわかります。
![](https://assets.st-note.com/img/1660636401875-4imSRncOpu.jpg?width=1200)
また、フッ素というと、歯磨き粉に含まれる成分でもありますが
高濃度フッ素(1000ppm以上)を含む歯磨き粉製品については
6歳未満の子供には使用を控える旨、
6歳未満の子供の手の届かない所に保管する旨、
厚生労働省によって注意喚起が行われていることからも、
その使用については一人ひとりが慎重に判断するべきだと
いえるでしょう。
メリットとデメリットがありますから
ご自身の価値観とのすり合わせを行いながら、
検討をしていただくきっかけになれば幸いです。
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