LFCコンポスト アンバサダー講座

最近のマイブームはコンポストで堆肥づくり
料理で出るお野菜の端切れをみじん切りにして
せっせと貯めて、コンポストへ。

卵の殻は、すりこ木で粉々にして
アボカドの種も細かく切って
バナナの皮も、お肉やお魚の骨も
パイナップルの外皮や
トウモロコシのおひげも入れる。

もうね、生ごみが少なくなって
ごみ捨ての時、ゴミも心も軽い、軽い。

今回、第11期LFCコンポストアンバサダー講座を
受講することになりました。
8月8日 記念すべき第1回目でした。

今日はLFCが推進するたのしい循環生活への想いや
温暖化待ったなしの今、
実は私たちが、日々の生活のなかで
すこし環境への想いを繋いでいくだけで
温暖化を食い止められるかもしれない。
楽しむことが、未来を明るくすることに
繋がっていくなんて
ワクワクするお話が聞けました。

心に残ったところを少しご紹介。

私たちが出すゴミの3割が生ゴミなんです。
生ゴミの9割は水分なんですが
その水分ゴミを処理するために
収集するコスト、処分するコスト・・
莫大な費用をかけているんです。

そして一方では、世界中の土壌から
ミネラルが減っているそう。
化学肥料を使わないと、
世界に増える人口を賄うのは難しい状況に。
そして日本でも、
肥料の大半を輸入に頼っているんですって。

9割が水分の生ゴミを処分するのにお金をかけて
農産物の生産のために肥料を購入・・。

ちょっと待って!
生ゴミというけれども
実は栄養やミネラルの宝庫、、ですよね?
そこでコンポスト!

ミネラル豊富な生ゴミをコンポストで堆肥に変えて
地元でその堆肥を使って美味しい野菜を作る。
ゴミも減って、土壌も潤う。
持続可能な社会への第一歩。
いいことづくめじゃないですか💕

江戸時代・・
当時の日本は、世界的にみても最先端の循環社会だったそうです。
糞尿や生ゴミが堆肥として活用されているため、
同じころの世界のどの都市よりも衛生的だったんですって。

まあね。戦後のGHQが入ってきたとき
堆肥を使って育てた生野菜を食べた外国の方々が
サナダムシがうじゃうじゃしてる💦と
大騒ぎになって、蟯虫検査~!!となった歴史もありましたが
寄生虫が、実は私たちの免疫を支えているという
側面もあったりなんかして・・
やっぱり「衛生的」だったんだなぁと思います
西洋と東洋の価値観の違いみたいなところかな。

それに・・コンポストを混ぜるのが
なんだかぬか床をかき混ぜるのに似ているというか・・
日々お世話してあげると、すくすく育つのが楽しい。

ぬか床は、空気が嫌いな酪酸菌と、
空気が大好きな産膜酵母をしっかり混ぜるために
上下をひっくり返すように混ぜるんですけど
コンポストもそんな感じなんですよね。
しっかり上下を混ぜてあげると、
前回入れた生ゴミたちが、あら不思議・・
どこに行ったの~?と言いたいくらい、
分解されて消えてるんです。

フルーツが特に消えるような気がする・・。

いい堆肥になりますように・・・
引き続き、頑張ります。

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