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母と娘の闘病記録

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2019年8月の記事一覧

原因がわかりホッとしたものの、打撲や捻挫でこんなに回復しないなら、それ以上の傷や内出血が出るような怪我は本当に避けなければいけないと思った。

心配していた母の手の症状は、アバスチンによる傷の回復が遅れるという副作用のせいだった。普通の体ならすぐ治る軽い打撲の内出血なども、アバスチンが治りを鈍くするために回復に時間がかかる。確かに、大分前に足を捻挫したが、それが治りきるのにも1ヶ月以上かかっている。

自分の仕事が忙しくなってきて、同時に母のケアをする心の余裕というか、余白が無くなってきているように思う。仕方ないことなのか、何かを変えるべきか。もしも今、再発や何か悪いことが他で起きた瞬間に、色んな事が崩れてしまいそうで怖い。闇雲に怖がっても意味ないのだとは分かるけど。

母が昨日から左手の親指の付け根あたりが痛いと言っていて、今日更に悪化しているようだ。副作用だろうか?見た目にも皮膚の色が変わっていて痛そうに見える。明日診察日なので聞いてもらうことに。明日は仕事のために一緒に行けないのだが、何でもないことを祈りたい。