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生後2ヶ月「向きぐせ」なぜ起こるのか?

歯科衛生士さきです!
ベビーマッサージを伝えたり、お口の発達伝えたり、離乳食講座したりしてます。お口の教室開催しています😊


今日は
「生後2ヶ月の向きぐせ」について書いていきます。


なぜ向きぐせが起こるのか?


生後2ヶ月。
まだ寝返りもしないお子さんが多いかと思います。
向きぐせが起こる理由として
「体の中心を知らない」が一つとして考えられます。

私たち大人は体の中心がわかります。
「いただきます」の時に手の位置が体の中心にきますよね。

これが体の中心になります。
生後2ヶ月頃の赤ちゃんはこの「体の中心」がまだわからず、右か左かどちらかしか知らないんですね。


向きぐせに対してのベビーマッサージ


体の中心を伝えてあげるベビーマッサージになります。
手のひらを体の中心で合わせてあげます。

手のひらをトントン合わせて

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ぱ〜〜〜と胸を開きます。

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ゆっくり、赤ちゃんのペースに合わせて
手のひらを合わせていきます。


生後2ヶ月。
まだまだ手をぎゅっとにぎっていますね。
そんな時は拳で合わせてもいいし、
ママの指を中に入れてぎゅっとしてもらってもオッケー!


必ず始める前に赤ちゃんに
「マッサージ始めるよ、いいかな?」
と声をかけて、赤ちゃんの気持ちを尊重して行いましょう。


向きぐせをそのまま放置しておくと、
頭の歪みにもつながります。

頭の歪みがあると、骨格にも影響し、歯並びにもつながります。


歯が生える前から、歯並びは始まっています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^


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