悩みの“負のスパイラル”

占い師でライターの沙木貴咲です。
twitterで以下を呟いたんだけど、これについて少し詳しく書こうかなと思います。

直視したくない悩みは本人が自覚できていない場合がある。触れたくないと回避してしまうけど、避けて通れない問題であることが多いので、別で不具合が出てくる。頑張っても思いどおりにならないとか、実現するはずがない願いを切望してしまう時は、本当に向き合うべきことは何か冷静に考えた方がいい https://t.co/NbACOd6ubD

— 沙木貴咲(占い師/ライター) (@saki_kisaki000) June 13, 2023

私は毎月いくつかのご相談をお請けしていて、そんな生活をもう10年近く続けているのだけど、悩みにはいくつかのパターンがあって、悩みが悩みを作り出しているケースが少なくない。

悩みの核といえることから目をそらしたい・見たくない・気づきたくないという意識があると、別の新しい悩みを自ら作り出してしまう。

悩みが悩みを作り出す「負のスパイラル」状態に、当の本人は気づいていないことが多い。あるいは、本来解決しなければいけない問題を直視したくないから、「どうして思いどおりにならないの？」とネガティブになる or 苛立ってしまう。

ただ、目の前の悩みにどれだけ一生懸命になっても、大元の問題が解決しないことにはどうにもならない。
「見たくない」「触れたくない」と避けていることからは、やっぱり逃れられないわけで。

「負の悩みスパイラル」の具体的な例を挙げると……