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準備のための準備|ワークショップ覚書

久しぶりに演劇関係のワークショップに参加してきました。

■ 参加動機

公演は勿論、稽古に臨むにあたってもしっかり「準備」してって簡単にみんな一言で片付けますけども、それって一人一人捉え方違うだろうし、具体的に何なわけ?と思ったりもして。

あと、既存の会話劇では脚本読解とかいろいろ学んで取り組んできたけれど、今度出演する作品のように、SFというジャンルだったり、まだいただいている脚本が途中までという状況だったりすると、一体どこからどうすりゃいいんや。。と攻めあぐねているというのが、正直なところで。

なんとかそこの突破口を開く糸口を見つけたいと思ったのが何よりの理由です。

■ やったこと(メモ)

私含め5人で5時間強かけて、役者としてイマココに存在するための様々なワークをしました。

・自己紹介
・スモールダンス(自分の内面スキャン)
・2人でバランスを取り合う
・身体のいろんな部位を使っていろんなやり方で空間に文字を書く
・一斉に動いて止まる
・効果音付けての動き
・紙風船を落とさないようにしながら連想ゲーム
・2人で見つめ合う
・2人でタンバリンを相手に叩かれないようにする
・観客を楽しませつつ椅子取りゲーム
・2人で向かい合って相手の部位の言い合い

途中で控えとけばよかった。漏れてるのありそう。

■ 得たもの(メモ)

・躊躇しがち
・過去の栄光/失敗に囚われがち
・笑いで力抜きがち
・何かにつけて心身をリセットしがち
・足音
・常にお客さんを楽しませるという意識
・チームとして一体となる感覚
・自分/相手への(心身共に)リスペクト
・一つ一つの動作を全力で
・何も考えていない(意図のない)ときの方が言葉そのものを発受できた

これ以外にもいろいろありますが。

「チームとして一体となるには1人でもイマココに存在できていなかったらダメ。それはいいチームになるために指摘すべき。一方でいいチームになるためには言い方は工夫する必要がある。」というようなお話が、芝居は勿論だけれど、仕事でのマネジメントとかにも通じる話だよなと痛感して。

普段、周りに違和感を感じても、変えられるのは自分だけ精神で周りの人のことは「そういう文化圏に生きてる人なんだな」と割り切って反面教師にして終了が常なので。

目的の重要度とか周りとの信頼関係とかに応じてたまには指摘するエネルギーも出してみようかしらと思った次第。

■ またやりたいな

ご一緒した皆さまともまた一緒にいろんなワークしてみたいし、定期的にこういう場に参加して刺激を得たいので。

今後も機会あれば是非参加してみようと思います(*´꒳`*)

ご一緒したいじゅさん、さくら、どまちゃん、ゆうすけさん、そしてレゴさん。本当にありがとうございました!

もしお心許しましたら、サポートという形でお力添えいただけますと本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします(*´꒳`*)