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中から映画を観る

そんな体験をしました。

アマヤドリのゆっこさんのお誘いで、stayhome一人芝居でお世話になった今井夢子さんたちのクリエーションチーム“ムケイチョウコク”のイマーシブシアター『反転するエンドロール』会場リハーサルにお邪魔してきました。

■ イマーシブシアターって何?

イマーシブシアター(Immersive theater)は、2000年代にロンドンから始まり、以降ニューヨークを中心に注目を集めている体験型演劇作品の総称。伝統的に「観客が客席に座り、ステージ上の演者を鑑賞する」ものであった演劇を、「観客が自ら行動し、 演者と同じ空間に同居しながら物語の一部として作品に参加する」形式へと転換し、綿密な空間設計や五感を刺激する演出を通じて、観客を物語世界に深く没入させることを特徴とする。
Wikipediaより

■ どんな風に参加するの?

毎回かはわかりませんが、今回は「登場人物」チケットと「傍観者」チケットがある模様。

■登場人物チケット

作品に登場人物(名前・設定あり)として参加するので指定の場所に座りながら(指示で移動もする)役者と登場人物としてコミュニケーションとる楽しみ方。

会場のいろんなところでいろんな登場人物がいろんな話をしているので、登場人物チケットだけでも複数回楽しめそう。

■ 傍観者チケット

こちらは作品を外から眺めて楽しむ形式。
目に見えない存在として会場を自由に移動できるので、興味の赴くまま、いろんな登場人物たちのやりとりを覗き見ることができる。

でもこちらも会場結構広めなのでどんなに高速移動しても一回で全てのストーリーを堪能することは不可能。傍観者チケットだけでも複数回楽しめそう。これはもはや沼、ですね。(褒めてます)

■ どんな風に参加したの?

西嶋は今回、登場人物として参加。

イマーシブシアター自体も初めてだったので、最初は映画の世界に突然放り込まれたような感覚。次第にその世界を中から覗き見るような感覚で楽しみました。

突然役として会話が振られるとドキドキでしたが、RPGゲームさながら?(あまりゲームしないのでだいぶ憶測入ってますが。。)目の前に広がるいろんな選択の可能性の中からどれをもぎ取るか自ら選ぶというのが楽しかったです。

帰りには関わりの深い役柄だった初対面のお客さまと少し感想お話できたりもして、それもまた楽しかったなぁ。

■ 本番はなんと今日から!

ちなみに私が伺ったのは会場でのリハーサル。
本番は・・なんと今日から10月1日までの期間で11回!
※連日じゃないのでご注意ください。

西嶋も、土日はどうにもだけれど、平日夜、本番も観に行きたいなぁ、次は傍観者いいなぁとか思いつつ。

全員で最後に撮った集合写真╰(*´︶`*)╯

無事千秋楽まで駆け抜けられるように心から応援してます(*´꒳`*)

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